田舎暮らしの子供らの日常を描く「のんのんびより」ですが
特に大きな事件がないにも関わらず、心の琴線に触れるストーリーが多くあります。
それは、なぜでしょう?
この作品では
特に誰かが病気で死ぬこともなく
壮絶な過去があるわけでもなく
死んだ人がよみがえるようなファンタジー要素があるわけでもなく
なにかの大会に向けて、トラブルを乗り越えながら頑張るような熱血要素があるわけでもありません
それでも、ホロリときたり、さわやかな気分になったり
胸が温かいものでイッパイになったりするのは
多くの人が経験したことのある
生き物との出会いと別れだったり
子供のころにした、プチ家出だったり
いろんなことにチャレンジした思い出だったり
ちょっぴり切ない、だれかとの別れだったり
するからではないでしょうか?
特別なイベントがなくとも
日々の中で経験したこと、季節の移ろい
懐かしい感じ
が、のんのんびよりの人気の秘密なのでは と思います。
もちろん、それらを表現する魅力的なキャラクターたちや
構図や脚本などの素晴らしい演出に
とてもきれいな背景、素晴らしいBGMなど
があってこその、のんのんびよりですね!
と、いうわけで、みなさんも「のんのんびより」を観ましょう!!
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