小葉擬宝珠(こばぎぼうし)Hosta albomarginata
多年草 ゆり科ぎぼうし属 原産地 日本、東アジア
開花期 7~8月 花長 5cm位 草丈 40cm位まで
古い橋の欄干の上によくついています、玉ねぎをさかさまにしたような装飾物は「擬宝珠」と言います。この花のつぼみが、この擬宝珠に似ていることからこのように呼ばれ、類似種のオオバギボウシ(大葉擬宝珠)と比べて葉が小型であるので小葉をつけて呼ぶようです。
よろしければ曲を聴きながらどうぞ!(ピアノ曲)Please listen to the song if you like! (Piano song)
ギボウシ属は日本や中国など亜寒帯から温帯にかけての東アジアに40種ほどあります。日本には10種以上が自生し、北海道から九州に分布する在来種で、日当たりのよい湿地に生えます。「ぎぼうし」の仲間では葉も花も小形です。花びらの内側に濃紫色の脈があることが特徴です。園芸品種も数多く作出されています。葉は多数根生して斜上し、葉柄があります。形は狭卵形から卵状長楕円形の灰緑色で光沢はありません。葉脈は平行脈で窪みます。花茎の先に総状お花を付け、数個の花を下から順に咲かせていきます。花びらは6弁で淡紫色の筒状鐘形、内面に濃紫色の筋があり、横かやや下向きに咲きます。雄しべは6本で、それよりも長い雌しべ1本がです。朝に開花し夕方には萎む一日花です。果実は痩果で、熟すと3裂します。黒褐色の種子には翼があり、風によって散布されます。若葉と蕾は食用になるそうです。
[用途] 花壇用、切り花、鉢植え用
[花言葉]心の落ち着き、静かな人、沈静
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