どこ吹く風のシニア田舎暮らし

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2023年04月12日 | お知らせ

 自身の備忘録のためのブログです。

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悪しからずご了承ください。

 

検索で毎日アクセスのある「ピットポニー、悲惨な生涯」は

特別公開記事です。

 

 


ピットポニー、悲惨な生涯

2019年12月05日 | 特別公開記事

 馬は大きさによって呼び方が変わる。

体高=地面から、き甲(首の付け根)までが大体

145cm以上が馬、それ以下100cmまでがポニー、

それ以下80cmまでがミニポニー、

80cm以下がミニチュアホースで成馬で50cmもいるそうだ。

チェルは142cmなのでポニーと呼ぶ人もいる。

 

オジサンが「ポニーって炭鉱で使われてたんだよ」と言う。初耳だ。

さっそくネットで調べてみる。

 

その名も職名でピット(穴)ポニーと呼ばれ、18世紀の産業革命で

児童労働が問題になり、その代わりにと取って替わられた。 

 

**写真は全てお借りしました

 

  ↓ 日本の女工哀史どころではない、酷い話だこと。

 

おそらく孤児は真っ先に目を付けられ、搾取されてたはずだ。

1日3度の食事と身を覆う物のために。

 

貧しい子供たちの次に犠牲になったのが、物言わぬポニーたち。

炭坑内で産まれて、死ぬまで太陽を見ずに働かされたポニーたちもいた。

 

 

劣悪な環境で通常1日8時間労働、ほとんどが短命だったそうだ。

落盤事故などもあったでしょう。

 

1911年、ピットポニー管理規定というのが作られ、

機械の発達もあり徐々に数が減っていったけれど、

1913年に英国とその周辺に7万頭のピットポニーがいた。

 最後のピットポニーが1999年というから、ついこの間までの話だ。

 

 

本や映画にもなっているけれど、詳しく知ると腹が立ちそう(´;ω;`)

 

 

 

今日はオジサンと一緒にミニチュア・ホースを見に行ってきた。

売り主はミニチュア・ホースと言ってたけれど、オジサンが言うには

ミニ・ポニーだそうだ。来週、届けてくれると言う。