地上波や新聞は報道しませんが、地中海に浮かぶイタリアのランペドゥーザ島に2日間で7000人の移民が流入し、昨年の2倍以上だそうで、地元首長や国連が対応能力の限界に警鐘を鳴らす事態になっています。
ランペドゥーザ島は人口7000人未満の島。長年、北アフリカから海を渡ってくる人々の最初の上陸地となっており、欧州移民危機の火種となってきました。
それを知ってスペインのマラガに位置するマリオット・マルベーリャ・ビーチリゾートのタイムシェアのオーナーパーティの出来事を思い出しました。
お隣に座ったご夫婦がフランス人だとわかり「わたしはパリが大好き」と会話がはずむと思い言ったら目を見開いて驚いた様子で
「パリは嫌いです!パリの人はみな冷たい!」「パリはパリという国。あそこはフランスじゃない」
「パリの人々はみんな冷たくて礼儀正しくないから嫌いだわ」
と言われたことです。
パリ以外の地方都市に住むフランス人にはパリは評判が悪いということでした。
パリであまり嫌な思いをしたことがありませんが、以前フライトでパリに初めて行った時、レストランでの出来事ですが、まったく英語が通じず、英語のメニューもない。困っていたら、さいわい先輩の一人がフランス語が話せる人だったので助かりました。
「パリの人って英語が話せても話せないふりをして、とことんフランス語のみなのよね」って言ってましたっけ。
そういえばフランスの地方都市とはちょっと違うかもしれません。
とにかくそういう意味では、今は英語がレストランやホテルでは通じますし便利になった反面、移民が多くてびっくりします。シャルルドゴールではなくオルリー空港から飛行機に乗るためオルリー空港の近くのホテルに泊まったら住民は移民ばかりで白人は一人もいないのです。
オーナーパーティで出会ったフランス人のご夫婦の言ってたことはこれなんだ、パリはフランスじゃない、パリと言う国なんだと納得しました。日本も外国人優遇はやめるべきですね。