気持ちよすぎる晴天が続く。
事務室に直射日光が入るようカーテンをあけると、徐々に室内は暖かくなってきた。
脊梁の峰の紅葉も、そろそろ見頃になったかと不老倉まで出かける。
もしクマが出てきたらすぐに撮れるように、フロントガラスの汚れを拭いて、
デジカメのスイッチを入れっぱなしで助手席において、ゆっくりと走る。
そうしたらクマではなく親子?のヤマドリが2羽林道に出てきた、
あと1ヶ月足らずで狩猟が解禁になるので、ヤマドリも迂闊に人様の前に出て来れなくなる。
最奥の不老倉鉱山跡まで行くが、周辺の峰々の紅葉は相変らずあまり良くなかった。
閉め切った事務室はさらに暖かくなっていた。
不愉快な臭いが充満している、カメムシの臭いである、壁や天井を探すも見つからない。
今年はカメムシが多いような気がする。