先月25日に始まった花輪の町おどりもほぼ折り返し、
昨日は谷地田町・六日町が当番、
関善の前に囃し方や踊り子たちが集まり、10時過ぎまで踊られていた。
三味線・太鼓などの囃子と歌をバックに、
甚句・花輪よされ・おやまこ・花輪よしこの・塩釜・毛馬内よしこの・ぎんじがい・あいやぶし
おいと・どっこいしょ・豊年満作・ちょうし の12曲、覚えるだけでも大変だ。
在郷の盆踊りと雰囲気は異なり、洗練された踊りは緩急の変化に富んでおり、
粋で、江戸情緒を今に伝える花輪の町おどりである。
踊りと踊りの間には、各町内から助っ人にやってきた若者たちによって、
花輪ばやしのなかからそれぞれの町の得意曲を披露した。
今晩のまち踊りは、新町で開かれる。