矢板に住み始めたころ
お寺の境内を埋め尽くすように二輪草が咲き
鬱蒼と茂る境内は
純白の白がひときわ鮮やかに目についた
農道林縁河原
春になると見かけるありふれた花だった
矢板の家から移植した二輪草
20数年が過ぎ
横へ横へと増えて白い帯のように
二輪草は白、花弁は5枚と思っていたけど
沢山の花が揃って咲くようになり、
見比べていると
淡いピンク
花弁は7枚8枚・・
それぞれ個性があることに気が付いた
県によってはレッドいり
ここでも気が付いたら身近な花から
距離が遠のき始めていた