何だか…最近
ノラにゃんこの登場でこのブログが
ねこブログの様相を呈してきたが…(笑)
あくまでもメインはガーデニングなので
久し振りに庭の様子をちょこっとご報告しよう。
つるバラのバレリーナ。
誘引している2mのオベリスクの背丈を追い越して
ずいぶん高い所で花を咲かせている。
他のバラは梅雨の間に終わってしまったのに
このバレリーナと同じくつるバラのアンジェラだけは
夏を迎えた今もなお咲き続けている。
梅雨明けを待っていたように咲き出したのはムクゲ。
このムクゲは「日の丸」という名前の通り
白地の真ん中に赤い丸の模様の花だが
余りにも背丈が高くて花を正面から写せない。(笑)
こちらはほんのりと紫がかった花びらのムクゲ。
ムクゲの花はとても寿命が短くて
朝キレイに咲いたと思ったら夕方には花が萎れてしまい
翌日にはもう落花してしまっている。
「槿花一朝の夢」とか「槿花一朝の栄」と言われるように
誠に儚い花の命を背負って懸命に咲いている。
そう言うと健気でしおらしく感じるが
ところがどっこい…それほど柔な花じゃない。(笑)
ひとつの花が終わっても次々と別の花が咲き続けるのだ。
ラグビーやリレー種目のように
個人プレーよりもチームプレーに徹する
”One for all , All for one” の精神を持った花なのだ。
トンボも元気に夏を過ごしている。
そしてノラにゃんこも
朝早くから元気に「ネコ食堂」の開店を待っていた。
山荘の坂道をトコトコ登ってくるところを
夫に待ち伏せされて見られてしまったノラだが
別に気にしているふうでもない。(笑)
朝ごはんのカリカリを手に乗せて差し出す夫。
実は前の晩に観たテレビの保護ネコ番組で
警戒するネコに手で餌をやって人に慣れさせる方法を知り
さっそく真似してやってみたのだが…。(笑)
ところが現実はそう上手くはいかない。
かえって警戒して余計に距離を取られてしまった。(笑)
まぁ、今日が初めてなので無理もない。
でも、本当にこれを繰り返すことで
いつか心を許してくれる日が来るのだろうか…。
そこで仕方なく、手でやるのは諦めて
夫が家の中に入るとようやく近づいて来て
いつものように時々こっちをチラ見しながら食べだした。(笑)
この日は食事が終わってもすぐに動こうとせず
ウッドデッキのいろんな場所で
我がもの顔で寛いだ表情を見せるノラ。(笑)
いったい何を考えているのやら…
この表情は何を物語っているのか…よくわからないが
飼いネコしか知らない私にとって
人に甘えることを知らず、人を容易に寄せつけない
このノラにゃんことの緊張感のある関係は
とても新鮮でもあり面白くもある。
もともとネコは気まぐれだと言うし
おまけに自由気ままなノラにゃんこのことだ。
一日中ウッドデッキに居るかと思えば
全く来ない日もあったりして
予想できない行動パターンで
私たちをブンブン振り回してくれる。(笑)
ちなみに今日は朝から一度も姿を見せないという…。
この調子では当分の間
ノラから目が離せない日々が続きそうだ。