日本の食材 美味い不味いログ(145) ~ 七尾のアカモク
- 投稿者:李中
- 投稿日:2022年 4月29日(金)06時17分15秒
日本の食材 美味い不味いログ(145) ~ 七尾のアカモク(石川)
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ネバネバ、とろとろ、、七尾で採れる30種の海藻の1つで
今ごろが旬な食材なのだとか、、
アカモクは生命力が強く、日本沿岸各地やベツナム北部でも
採取されている、とのこと。。
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海藻 <サライ>
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M; 【アカモク(学名:Sargassum horneri (Turner) C.Agardh) 】 とは
褐藻綱ヒバマタ目ホンダワラ科に属する海藻である。 北海道(東部を除く)から日本全土の漸深帯(浅海)に分布し、朝鮮半島、中国及び★ベトナム北部にまで分布する。 ★1年生で、秋から冬に生長し、4-7mの長さに達する。
★雌雄異株である(まれに雌雄同株の個体がある)。 秋田県では「ギバサ」、山形県では「銀葉藻(ギンバソウ)」、新潟県では「長藻(ナガモ)」と呼び食用にする。 収穫した赤褐色の★生の段階で強い粘りを持つことが特徴であり、腐敗を防ぐため収穫してすぐに茹で上げ、鮮明な緑色のものが販売商品として流通している。
特徴として、付着器は仮盤状で、この付着器から分枝しない茎が1本生じ、数mの長さになる。この茎には縦の溝が数本あり、また短い刺を生じる。枝は茎につく葉の葉腋から生じ、茎と同様に葉をつける。茎の古い部分では葉が脱落するため、直接茎から枝が生じているように見える。
葉は膜状で線形から披針形で、その縁は鋸歯縁ないし中肋に達する切れ込みで羽状になるものもある。葉は長さ7cm、幅1.5cmになる。この葉の形態には地域差があって、関東地方から静岡県などでは葉の切れ込みが浅く鋸葉縁となり、日本海から瀬戸内海に分布する個体群では葉の切れ込みが深く中肋に達し羽状となるという差がある。葉の中肋ははっきりしており、葉柄はやや扁圧して基部が托葉状に広がる。基部に近い葉では葉柄や中肋に刺をつけることもある。
気胞は円柱状で通常の葉に似た冠葉をつけ、短い柄を持つ。
雌雄異株がふつうであるが、まれに雌雄同株の個体も見られる。
生殖器床の付き方は枝の末端部に単独または総状につき、その形状は円柱状で先端が細くなっている。雌の生殖器床は太く、長さ2-3cm、直径3mmになるが、雄の生殖器床は細長く、長さ 4-7cm、直径 2mmである。まれに見られる雌雄同株の場合には、シダモク (Sargassum filicinum Harvey) と同様に基部がくさび形であることで違いがあり、この部分に雄の生殖器巣があり、上部の大部分には雌の生殖器巣がある雌雄同株となっている。
アカモクは1年生で、ふつう★秋から冬にかけて生長し、本州中部では冬から春に成熟し、日本北部では7月頃に成熟期を迎える。また、瀬戸内海などでは春に成熟する個体群と秋に成熟する個体群がある。 生命力が強いことから、漁場での網や漁船のスクリューならびに養殖施設などに絡みつくことがあるため、漁師の間では『邪魔モク』と揶揄され厄介者扱いされている。
北海道東部を除く日本全国のほか、朝鮮半島から中国、ベトナム北部にまでの漸深帯に分布する。
類似種にシダモクがあるが、気胞の形状が異なっていて、アカモクは円柱状であるのに対し、シダモクは球形から楕円体であることから、区別することができる。しかし、気胞を形成する前の若い個体ではこの 2種はほとんど区別がつかない。
アカモクは食用となり、これを目的とした収穫時期は、生殖器床をつける時期である。
若い海藻本体を湯通しして食用とするほか、生殖器床も粘り気を持ち美味とされる。新潟県では若い生殖器床をつけたものを「ながも」と呼び、食べやすく、かつ、さらに粘り気が出るように刻み、醤油で味付けして、ご飯にのせ食べる。
下ごしらえは、まずアカモクをよく水洗いし、真ん中にある固く長い茎を上部から下に向かって指でしごくようにすると、節から葉を含む小さな茎がとれるので、これを食用にする。このしごきとった可食部を再度水洗いし、たっぷりの熱湯で数秒から数十秒ゆがいて、これをざるにあけ、水道水をかけ流して冷やす。この段階で多量のねばねばが出る。これを料理の材料とするが、ここまでの下処理をおこなった市販品も販売されている。
郷土食として東北地方(岩手県、秋田県、山形県)や新潟県、京都府で好まれてきた。三陸地方では、東日本大震災による津波被害からの漁村復興にも一役買っている。★モズクやメカブ同様、ポリフェノールやフコイダン、フコキサンチン、各種のミネラル、食物繊維を豊富に含み、健康に良い機能性の高い食品として注目を集め、産地以外でもスーパーマーケットで販売されたり、定食店や居酒屋で出されるようになったりしている。これにより、三重県のようにかつては食用にする習慣があまりなく「漁船のスクリューに絡む厄介者」扱いされて「邪魔モク」と呼ばれることもあった地域でも、商品価値を持つ海藻へと評価が変わった例も見られる。
栄養価が注目されて以降、アカモクを活用した新しい食品を開発する試みも為されている。たとえば、アカモクの粉を練り込んだ蕎麦やパスタ、うどんといったものが開発されている。料理家・食アートコーディネーターの中村まりこによれば、アカモクが練り込まれたうどんには磯の香りが口に広がるような良い味わいがあり、またアカモクにはうま味成分のアミノ酸が豊富なため、うどん一品でも満足感があるという。
愛知県にある中部国際空港ではアカモクを使った商品が販売されている。空港島の護岸に生えていたアカモクを未利用資源としてとらえ、有効利用のため中部国際空港会社側から地元の漁師に商品化を持ち掛けた。以前から食用として用いていた岩手県の漁師からのアドバイスも得て、試行錯誤の末に作られたものである。
食用以外の利用方法として、宮城県塩竈市にある末社お釜神社では、神事である藻塩焼きで塩を採る際に使う海藻として用いられている。
^ 山陰地方では、アカモクと似たホンダワラを神馬草と称する。アカモクを「じんばそう」とする用例もある。
^ 秋田県では5月中下旬に収穫され、愛知県では3月から4月、京都府丹後地方では春、福岡県では2006年の調査では2月中であった。
(Wiki)
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M; 【食べて元気に! アカモクの効能】~美容と健康に良い ミネラル・食物繊維が豊富
含有画像;逗子小坪産アカモク_ゆでる前
アカモクは、ワカメやモズクと比較しても、 ★鉄、亜鉛、銅、マンガンなどのミネラルを豊富に含んでいます。
加えて、食物繊維やポリフェノール、フコキサンチン、フコイダンを多く含み、美容と健康によい食品です。
*ゆでる前は赤褐色です
脂肪を燃焼させる★フコキサンチンが豊富。 フコキサンチンは、海藻のなかでも、昆布をはじめワカメやヒジキなどの★褐藻類だけに含まれています。
蓄積された❶脂肪を燃焼する脂肪燃焼作用の他、❷抗酸化作用もあり老化を抑える効果があると言われています。
*ゆでると緑色に変色します
ねばりの正体!多様な機能があるフコイダン。アカモクの★粘りの正体がフコイダンです。
フコイダンは、❸抗アレルギー作用があり花粉症の改善が期待できる他、❹:免疫力を高めがんの抑制効果もあるとして研究が進められており、総合的に見て私たちの健康に大変良い食品成分です。
*刻むとネバネバが際立ちます
(出展; /逗子市HP)
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初版20220429 昭和の日、朝晩冷えてます、、相変わらずの寒暖差、、
-同日復帰も何度か落ちる現象、校正の未反映はご容赦を、、
①気象関連
GW 前半は広範囲で雨 後半は晴れ
②国政関連
露に毅然と対応 日独首脳会議
維新 国民との相互推薦合意 白紙に > 京都と静岡の議員の相互推薦、、だったかと
❷世界情勢・ウクライナ侵攻関連
国連グテ総長 ブチャ訪問 仲介は難航か > プ氏の云い方、国連はもう要らないような云い方だったからなぁ
核使用示唆の露 米「無責任」
モルドバ 親露地域「銃撃」と発表
米バ大統領 韓日訪問 5・20から > 日米首脳会談は23土に。予言できるね⇒「日米首相、露非難、ウク救済
で合意」
③経済関連
EU 対ウクライナ関税 1年停止へ
米GDP 1.4%減 7期振りマイナスに
日銀総裁 「粘り強く金融緩和」続ける
ANAHD 今季は3期振り 黒字転換へ
GW前に盛況 ビアガーデンも復活
BSスカパー 今年10月 終了
米メタ 減益もFB利用者 再び増加
買収後のTw ヘイト懸念の声 > 言論の自由だか何だかを守る を掲げてましたが、、
iPone 自分で修理可に 米で開始
ビットコイン 中央アフリカで法定通貨に
④コロナ関連
東京5394人 先週比1319人 減
オミクロンの新系統 国内初確認
帰省前に抗原検査を 政府呼びかけ > …と云うかそれしかしない政策で大丈夫なのか? 地方少人数地域で
拡散している上に、新型株の国内確認、、以前は帰省で田舎の老父母に感染させてしまった事例も多々あった筈だ
が、、呆
上海封鎖1カ月 解除の目途 たたず
原因不明の小児肝炎疑い 国内で新たに 2人
⑥ 高知よさこい祭り 3年ぶり開催へ
観光船キャンセル 相次ぐ 地元不安
⑧ 人類は「砂不足」の危機 直面 国連警告
⑨野球関連
大谷2勝目 &今季初3安打も 「苦しかった」
阪神今季最多3連勝 借金13に > 開幕最多の9連敗を喫し、最速13試合で借金10、最多借金16から今後
去年12球団最多勝77勝を挙げたこのチームがどうなるか、、日々挙げさせて頂きます、、
広島 まさかの逆転負け 8回ヤに一挙9点
MLB BJの加藤豪将メジャー初安打に両手突き上げ歓喜 痛烈二塁打 > 10年目8番二塁手で。嬉しさが
伝わってくる、、
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(画像 ・上) アカモクと他の海藻のちがいイラスト /コトバンク
(画像 ・中) アカモクとひじき。赤いから茹でる前かな。 /ひまわりのみちくさ
(画像 ・下) 三陸産あかもく(ぎばさ)。 強めのお出汁と黄身と一緒に♪ /優生活
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