謹賀新年
旧年中はたいへんお世話になりました。 <()>
私奴の拙いブログに沢山の方々に来訪いただき、本当に感謝です。ありがとうございました。
主にネットで見つけた事柄や、俊逸な記事などの備忘録やメモと云う趣旨で始めたものですが、少しでもお役に立てる内容を、という気持ちを心に持ち続け、本年も、書かせて頂きたいと思います。
どうか今年もよろしくお願い致します、 そして皆さまのご多幸を心より祈念いたします。
2024年 令和6年1月1日
(平成36年 昭和99年 タイ歴2567年) (甲辰;きのえたつ)
「きのえたつ」は41番目/60 十干1番目「甲」+十二支5番目「辰」
年男・年女 一覧 0 歳 2024年(令和 6年生)甲辰(キノエタツ) 12歳 2012年(平成24年生)壬辰(ミズノエタツ) 24歳 2000年(平成12年生)庚辰(カノエタツ) 36歳 1988年(昭和63年生)戊辰(ツチノエタツ) 48歳 1976年(昭和51年生)丙辰(ヒノエタツ) 60歳 1964年(昭和39年生)甲辰(キノエタツ) 72歳 1952年(昭和27年生)壬辰(ミズノエタツ) 84歳 1940年(昭和15年生)庚辰(カノエタツ) 96歳 1928年(昭和 3年生)戊辰(ツチノエタツ) 108歳1916年(大正 5年生)丙辰(ヒノエタツ)
1868年 戊辰戦争勃発年、、
ーーーーーーーーー M:【登龍門(とうりゅうもん) とは 】
|
成功へといたる難しい関門を突破したことをいう諺。「登竜門」とも書かれる。
特に立身出世のための関門、あるいはただ単にその糸口という意味で用いられる。★鯉の滝登りともいわれ、鯉幟という風習の元になっている。
「膺は声明をもって自らを高しとす。士有り、その容接を被る者は、名付けて登龍門となす」。
この諺は『★後漢書』李膺伝に語られた故事に由来する。 それによると、李膺は宦官の横暴に憤りこれを粛正しようと試みるなど公明正大な人物であり、司隷校尉に任じられるなど宮廷の実力者でもあった(党錮の禁を参照)。
もし若い官吏の中で彼に才能を認められた者があったならば、それはすなわち将来の出世が約束されたということであった。このため彼に選ばれた人のことを、流れの急な龍門という河を登りきった鯉は龍になるという伝説になぞらえて、「龍門に登った」と形容したという。
なお「龍門」とは★夏朝の君主・禹がその治水事業において山西省の★黄河上流にある龍門山を切り開いてできたとの伝説がある陝西省韓城市と山西省河津市の間を流れる急流のことである。
名詞化した「登龍門」
日本では「登龍門」は関門そのものを示す言葉としてしばしば名詞化し、例えば「芥川賞は文壇への登竜門だ」のように使われることがある。
評論家の呉智英は、★関門を表すのは「龍門」であり、「登龍門」はその関門を通り抜ける★行為を意味するのだから、先のような文例であれば「芥川賞の受賞は文壇への登龍門だ」と書くべきだと述べている。 (Wiki)
ーーーーーーーーーー M2:【龍 中国文化 】
目次
- 1. 龍の起源
- 2. 龍と中国の歴史
- 2-1. 雷雨の神「龍」
- 2-2. 皇帝龍生説
- 2-3. 龍は吉兆のシンボル
- 2-4. 龍と鳳凰は結婚の象徴
- 2-5. 龍の文様は皇帝のみ
- 2-6. 龍は中華民族のシンボル
- 3. 龍とドラゴン
- 3-1. 龍は民族の象徴、ドラゴンは悪魔の使い
- 3-2. 龍がなぜ悪魔の使いに?
- 4. 様々な場所に置かれる中国の龍
- 4-1. 北海公園の影壁の龍
- 4-2. 杭州西湖のドラゴンボート
- 4-3. 上海豫園の壁の龍
- 4-4. さまざまな場所で吉祥のシンボルに
- 5. 龍を使った成語
龍の起源
最古の「龍」
龍とは中国の伝説に出てくる中国人にとって最も神聖な霊獣のことです。 殷(「商」とも呼ばれる。BC17世紀~BC1046年)の時代の甲骨文字にはすでに「龍」の文字があるそうですから、ずいぶん古くからイメージ化されていたことがわかります。
龍の姿と起源
龍の姿はワニに似ていて、ワニこそ龍の起源ではないかと言われています。 古代氏族社会のトーテム(特定の部族と宗教的に結びつけられた野生の動物や植物の象徴)崇拝の中でワニに神秘的・神奇的な力が与えられていったのではないかと言われています。
トーテムの統合
龍はさまざまな動物を一部分ずつ合体させた形になっています。➊鹿の角、➋牛の頭、➌ロバの口、➍エビの目、➎魚のウロコ、➏ゾウの耳、➐蛇の腹…。 それらのさまざまな動物が元は中国大陸の東部や北部に住むいろいろな部族のトーテムで、部族が統一されていく過程でトーテムも吸収され、龍という想像上の動物になったという説もあります。
龍と中国の歴史
ともあれ龍という伝説の霊獣は長い歴史の中で形も文化的な意味もさまざまに発展し、豊かなものになっていきます。
雷雨の神「龍」
商や周(BC1046年~BC249年)の時代には龍は★雷雨の神とされ、干ばつには龍を祀り雨ごいをするようになります。
皇帝龍生説
周の時代には龍は★徳のシンボルになります。 漢代(前漢BC206年~AD8年)以降になると皇帝龍生説が起こります。皇帝は龍によって生まれたという説です。そこで皇帝の子孫のことを「龍子龍孫」と言います。
龍は吉兆のシンボル
また龍を★吉兆と見るようにもなり、「青龍」「白虎」「朱雀」「玄武」は「★四霊(四種の霊獣)」と呼ばれるようになり、龍と鳳凰が同時に現れることを「★龍鳳呈祥」と呼ばれるようにもなりました。
龍と鳳凰は結婚の象徴
唐代になると龍と鳳凰を★結婚の象徴とすることが流行ります。
龍の文様は皇帝のみ
宋・元・明・清以降龍は★皇帝の独占するところとなり、民間で龍の文様を使うことは禁じられます。
中華民族のシンボルに
また漢や唐のころから龍は★中華民族のシンボルにもなっていきます。 傑出した人物の名には龍の字がついています。諸葛亮は「臥龍先生」と号し、趙雲のあだ名は「子龍」です。
龍とドラゴン
龍は民族の象徴、ドラゴンは悪魔の使い
龍はドラゴンと訳されます。 欧米でドラゴンは★悪魔の使いですが、中国の龍は中国人にとって★神聖なる民族の象徴で、中国人は今も自分たちは「龍的伝人」(龍の子孫)だと誇らしげに言います。
以下に龍とドラゴンの見た目の違いの参考画像をいくつか載せています。
龍がなぜ悪魔の使いに?
ではなぜ中国人の誇りの象徴である龍が欧米では悪魔の使いになってしまったのか? 実は★龍とドラゴンはまったくの別物で、形が似ているので龍をドラゴンと訳したのだそうです。 ★ドラゴンは蛇やトカゲに似せて作られたのだそうですが、龍と違って★翼があります。
様々な場所に置かれる中国の龍
龍はさまざまな伝説の動物の中で最も神聖な存在ですから、いろいろな場所でその姿が刻まれています。
北海公園の影壁の龍
北京有数の名所・北海公園にある影壁(伝統建築に使われた目隠し用の壁)には全部で635頭の龍が彫られているそうです。★清朝時代の壁画です。
上海豫園の壁の龍
上海の名所旧跡・豫園の象徴の龍の壁です。その姿から「★穿雲龍牆」(雲をうがつ龍の壁)と呼ばれています。まるで本当の龍が空に昇っていくかのようです。
杭州西湖のドラゴンボート
ドラゴンボート(龍をかたどった船で競い合う習俗)は屈原伝説と結びつき、入水した屈原を助けようとした民衆の姿が始まりと言われていますが、実はもっと古い時代から水神や龍神への祭祀として始まったようです。
さまざまな場所で吉祥のシンボルに
龍は吉祥のシンボルとして遙か昔、紀元前から装飾品などにその姿が刻まれています。★水の支配者として皇帝のシンボルとして、またおめでたいものや中国文化のシンボルとしても龍は使われています。
龍を使った成語
龍を使った成語はたくさんあります。
卧虎藏龙
“卧虎藏龙wò hǔ cáng lóng”(伏した虎に隠れた龍)
これは隠れた逸材という意味です。この題名で作られたカンフー映画『グリーン・デステニー』はアカデミー外国映画賞を取りました。
望子成龙
“望子成龙 Wàng zǐ chéng lóng”(子供に立身出世を望む)
“成龙”つまり龍に成るとは大物になるという意味です。ちなみに日本でも有名な香港の俳優ジャッキー・チェンは中国名を“成龙”と言います。彼はまさに映画界で大きな龍になりましたね。
(出展; /http://chugokugo-script.net/chugoku-bunka/ryu.html)
ーーー 初版20240101 元旦
ー時節項は次板から、、違い内容含み。 時節項インデックス→ ①気象関連 ②政治関連 ③経済関連 ➃疾病関連 ⑤スポーツ関連 ⑥良くない事関連ニュース ⑦良い事系ニュース ⑧文化・発見・芸能関連 ⑨野球関連 ⑩人物訃報関連 ⑪旧J関連 ➊➋➌➍➎➏➐➑➒➓は上記の国際海外版
ー (画像・ 1) /龍 【中国文化】 中国語スクリプト
(画像・ 2上中下) 年賀状イラスト 上/カメラのなにわ 中/Adobe Stock 下
(画像・ 3) /龍雲の画像8選!スピリチュアルなご利益のある竜の雲をまとめました! - アマテラスチャンネル 美しい風景, 風景, 綺麗 景色
(画像・ 4) この画像よりもっと龍っぽい、中国の山河の航空写真があったと思ったけれど、見つからず、、泣←過去板には一度載せさせて頂いた記憶も、、 /天宮1号、竜の形に似た川を撮影--人民網日本語版--人民日報
(画像・ 5) 阪神優勝は兎年でしたが。中日の辰年は如何に。。 取り敢えず大谷がド軍契約で「似てる」とユニが売れたというニュースが年末在りました、、 /中日野球帽のCDマーク 頻繁にモデルチェンジした理由 NEWSポストセブン
ー