あっという間に朝になり、2日目は航空券を取ったHISさんがつけてくださった
バンコクの半日市内観光です。寺院に入るのでノースリブや半ズボンはダメです。
まず、船着場に行きチャオプラヤー川の向こうにある暁の寺(ワット・アルン)へ。
船で川を渡ること数分、仏塔が見えました。
ふもとはこんな感じで、中国陶器をはめ込んだモザイク装飾が見事です。
三島由紀夫の小説「暁の寺」の舞台ということですから
今度読んでみます。
次はエメラルド寺院(ワット・プラケオ)です。
境内でひときわ目立つ金色の仏塔にはブッダの遺骨が納められています。
そして本堂も金色です。
中には国王の守護神であるヒスイのエメラルド仏が
安置されているのでエメラルド寺院といわれるのです。
タイについて何も知らなかったので「なぜ金色なのにエメラルド寺院なのか」
と思っていた私・・・納得です。
その仏様には夏・春秋・冬の衣装があり(常夏の国なのに・・・)
私が見たのは冬服でした。金製です!!
次に向かったのは王宮(チャクリ・マハ・プラサート宮殿)です。
現国王のラマ9世までは王宮として使用されていたらしいです。
国王といえば、タイのいたるところで黄色の衣装を着た姿の写真が
見られます。
国民がみーんな国王大好きとのことです。
曜日によって色があり現在の国王は月曜日生まれで月曜日の色が
黄色だとか。
お店の看板など街中あっち向いてもこっち向いても国王の写真。
素敵な王様なのですね。
ところで、タイは熱帯地域なので暑く日差しが強烈です。
観光には帽子が必需品!
やっと車に乗ってツアーに組み込まれた宝石店へ。
タイはルビーが良く採れるらしく一足早いホワイトデーにちなんで
リングを買ってもらいました。
巨大な宝石を沢山見て目の保養をし次は昼食。
ホテルのレストランでこんなスイカを見ました。
これがタイ料理にみられるカービングという芸術です。
今度タイを訪れたときはカービング教室に行く予定です。
またしてもヴッフェ形式にて食べ過ぎる私達・・・
お腹いっぱいながらツアー最後の免税店へ。
昨年夏に出来たらしくとてもきれいでした。
そこで解散し帰りは最寄り駅までトゥクトゥク(三輪タクシー)のサービスつきです。
トゥクトゥクに乗りたかったのですが悪徳な業者が多いとのことで
あきらめていましたがここのは安心で乗ることが叶いました。
ホテルに戻ってまたマッサージへ出かけました。
「マーブルハウス」というお店でアロマテラピーマッサージをオーダーしました。
シャワーをしてから使い捨てパンツを履きベッドで待ちます。
とても恥ずかしいのですが海外なのでチャレンジです。
全身をアロマオイルをつけてマッサージしてもらい良い香りに
体も気分も癒されます。
そんなよい気分でその近くのタイスキのお店「カントン」へ入りました。
野菜や海産物、お肉を好きなだけ注文して鍋の中へ入れます。
日本の鍋と同じ感じですが最後に雑炊をしてもらい、このおいしかったこと!
おススメです。
マッサージとタイ料理を一つ一つ制覇し2日目を終えました。