日本は狭いというが、本当なんだろうか....?
普通でない、日本の空港の、
第3弾は、南鳥島飛行場(空港)である。
とりあえず、空港として認められているICAOの
4レターコードがあったので、入れたのだが、
定期旅客便の設定は無い。
あれぇ...沈みそうな島に、何で空港が...?....
それは、日本の最南端にある、沖の鳥島だ!
こちらは 日本の最東端に位置、東京都小笠原村に属するが、
村役場まで、約1000KMも離れている。
とにかく、海以外、何にも無い、離れ小島である。
(この島の詳細は、サーチエンジンから各HPでどうぞ...)
この空港に、一番近いのが、小笠原諸島の、硫黄島飛行場で、
約1200KMも離れている。
ちなみに、アメリカに属する、ウエーク島まで行っても、距離は大して変わらない。
では、FSで行こう。
出発点は硫黄島飛行場。
機材はYS-11である。
ところで、この路線の、万が一の代替空港は、どうするのだろうか?...
実は、ここ(硫黄島)に戻る以外、手段は、ほとんど無いのだ。
でも、標準積載状態では、往復2400kmもの航続距離には耐えられない。
それで、搭載する荷物や人は、かなり制限して、
その分、少しでも多くの燃料を、持っていくと思われる。(推定だ)
(この設定は、FSでもできる。)
しかも、天候調査は、しっかりやっていると思われる。
何せ、南鳥島には気象観測所がある。
とにかく、運行管理者は、かなり気を使っているだろう。
さて、離陸だ。
とにかく、南鳥島まで、約3時間かかる。
FSの、高速移動機能を使用される方は、せめて、途中30分くらいは、
自分で、操縦してみては、どうだろうか。
燃料計の針を見たり、ADFの針を見たりしていると、
なんとなく、大丈夫かな...と思ってしまうのだ。
(私みたいな素人操縦士でも、万が一を考え、低燃費運行を心がけてしまう。)
とにかく、どっち見ても海以外、何も見えないのだから。
そして、島が見えてくる。(ホッ...)
海の上だが、私には、砂漠にあるオアシスのように見えるのだ。