ちゃぶ台で日記  

ぽつぽつと、ときどきなにっきです

もも 1年

2009-05-11 | もも
もも(享年7才)

去年の5月11日、ももが永眠して1年が過ぎました。

2001年、きじとら柄の猫4匹が、ご飯だけ与えてたお家に見放され、我が家に放浪してきました。
母猫が、1才近くまで育った子ども3匹を連れ、ごはんを探し歩いていたようです。
母猫は「とら母さん」、子ども達は「とらたろう、とらじろう、とらこ」と名付けました。

とら母さんと、とらこが妊娠してました。
増えては大変と、見捨てられたようです。

全員の不妊手術の際、とら母さんは妊娠後期だったので、我が家で出産し5匹の赤ちゃんを産みました。
とらこには何遍も謝って、堕胎不妊手術をしました。

合間に近所の方から子猫2匹引き取り、合計子猫6匹は素敵なお家へ行きました。
母さんの末っ子「もも」は我が家の子になりました。
我が家には、とら母さん一家(とら母さん+とらこ+とらたろう+とらじろう+もも)が加わりました。

とら母さんの末っ子、ももには障害がありました。
しっぽと排泄(排尿排便)の神経が生まれつき切れていて、後肢の力が弱かったです。
さらに生後3ヶ月頃からFIP様の症状を発症していました。
検査と投薬、インターフェロン、注射、点滴の毎日でした。
一時期もう無理なのかと思ってしまう程衰弱しましたが、小さな身体で持ち応えました

それから7年間、毎日病院に通いました。
仔猫の頃の治療は生死が心配された時期もあり、毎日つらい治療によく耐えていました。
その後は体調も落ち着き、毎日の病院もそんなに苦ではないようでした。
病院では大好きなT先生に甘えたり、「うにゃうにゃ」と文句を言ってました。
行き帰りの車の中で、ももは楽しそうに外を見たり甘えたり。

本当に、本当に懐かしいです。


今日、N先生からお花が届きました。


とってもきれいです、ありがとうございます。
きっとももも「せんせいありがとね」と言っていると思います。