大森インプラントクリニック松元教貢歯科医院腫れ痛みなく早く、骨不足でも骨ができて直ぐに歯が入る幸せのブログ

松元教貢歯科医院は骨が不足で骨造りしても腫れ痛みのとても少なく早く治せる方法をしてる即時荷重インプラントパイオニアです。

今日のインプラント手術、抜歯即時植立、審美即時荷重で患者さんニッコリ

2011年09月08日 | 日々のインプラント臨床の話

インプラント手術は前歯のブリッジが根の状態が悪くて残せないと言うことで、患者さんからのご紹介でインプラント治療で来られた患者さんです。

審美的部位で、ブリッジ部分の骨が薄くなっていて、それの回復も強く望まれていました。

まず抜歯が一番難しく、根の状態が悪かったので、慎重に慎重を期して、唇側の骨を残せるように行いました。

日本人に良くあるパターンなのですが、前歯の支えている骨の唇側が紙のように薄いのです。

しかし、これを適当にやって壊してしまったら、土手の形が崩れ、仕上げが綺麗になりません。

審美的に仕上げて差し上げるには、相当に慎重に抜歯するしかないのです。

失敗は許されません。

なのに、根っこは病気の為に脆弱になっていて、ボロボロ崩れ落ちる状況で、とても難しく、10倍のライト付き拡大鏡で良く見ながら行いました。

骨の形態を崩さず、綺麗に抜歯するのが今日の仕事の最大の難関でした。

何とか、抜歯する事が出来て、皮一枚のよな骨が残り、本当にホッとしました。

続けて、病巣の除去です。

これも、骨を崩さないように、丁寧にかつ出来るだけ早くやって差し上げなければいけません。

アメリカの学会で手に入れて来た微小な器具を駆使して、徹底的に除去しました。

幾らこすっても何も出ない位綺麗にしてから、ようやくインプラント植立です。

これも慎重かつスピーディにして差し上げなければいけません。

2本植立して、両方とも35N以上の力が掛かっている状態で立ちました。

そこで、ソリッドアバットメントを立てて、用意して置いた審美的な歯を調整して装着します。

その準備として、患者さんが要望していた、顎提のGBR骨造成処置を行ってゆきます。

全てが順調に進み、最後に綺麗な歯が、ボリュームアップされた顎提に支えられて実に綺麗に仕上がりました。

即患者さんに鏡を見ていただいたら、わぁ綺麗!と喜びの声を上げられ、ニッコリとされました。

歯が綺麗なのは勿論、支えている顎提が痩せている状態からボリュームある状態に回復した事が凄く嬉しいようです。

全てが終わった頃には麻酔も切れ始めてきているのに痛くない、とここでも患者さんはニッコリ。

本当に痛くなく、綺麗に手術した直後から歯が入っている。

約束が守られた患者さんは、心から嬉しそうに笑顔を浮かばせられ、大満足で帰られました。

 

本当に1回きりで手術が終わるインプラント治療、直ぐに綺麗な歯があるインプラント治療、痛みも腫れもなく辛い事のないインプラント治療、低侵襲外科で美しい歯茎と骨の出来るインプラント治療、治療期間も従来の半分程度で楽に治るインプラント治療、およそ患者さんが望む夢のような治療内容全てを叶えられる、そんなインプラント治療を私は提供する為、一所懸命に頑張っています。

真摯に、インプラント治療を考えている患者さん、専門家の方々のお問い合わせを、心からお待ちしております。

 

 

 


9月7日(水)のつぶやき

2011年09月08日 | Weblog
02:12 from Hatena
総義歯患者さん達を救わねば、しかし、そこには矛盾が http://t.co/urGG7t9
02:14 from Tweet Button
総義歯患者さん達を救わねば、しかし、 - インプラント専門学術書著者のブログ、無痛低浸襲で審美部分即時荷重インプラント2000年からの実績を誇る、患者さんの為の業界の真実の日記 (id:genmatsumoto / @mgenchan) http://t.co/urGG7t9
10:25 from Keitai Web
こっちからのツイートが遥かに楽なので、今後は携帯からばかりにしよう。総義歯臨床は危機に瀕している、と私は感じる。今ある問題にもっと真剣に取り組むべきだろう。歯周病治療も出来る歯科医は少ないが、総義歯は更に少ない、と思う。教科書的な治し方から臨床的な方向に改善されるべきだ。
10:40 from Keitai Web
まず正しく予備印象が出来てる方が少ない。ただアルジネート印象を重ね塗りしても、漫然としていたら駄目だ。アイロン掛けしたような印象を採れる事、これに尽きる。更に、そこから如何に模型を読み込めるか。ここが肝だ。下手な人は概形が必ずでかい。正しく読むには触診と連動しなければならない。
12:51 from Keitai Web
真面目な方は、大学で習った通りに筋形成されるのだろう。しかし、適切な形態を創り出せるには、正しい答えを知らないと出来ない。これが難題だ。だいたい教科書的な総義歯はでかい。2ミリは削っても構わないんじゃないか、と私は思う。それで咬座印象すれば、簡単にもっと良い形になるのでは。
12:59 from Keitai Web
咬座印象の前に、全体的なバランスをしっかりとって置く必要がある。咬合バランスが崩れていたらまず駄目だ。更には、咬ませ過ぎないのもコツ。咬み過ぎは良くないが、咬まな過ぎもいけない。少し力加えて噛み締める程度がベスト。印象材もある程度の硬さと流れが必要。私はエグザデンチャー好きだ。
22:00 from goo
綺麗な歯だからインプラント?? #goo_noritsugumatsumoto-implant1dr http://t.co/JOPGfsE
22:40 from Keitai Web
総義歯の天才、高輪会の副理事長横山先生は、咬座印象を患者さんの咬んで支えている状態を、第3の手がある、と表現されていた。成る程上手い事言うなー、と感じた。天才は思わぬ発想される。横山先生は市井に埋もれさせてはいけない方だ。往診車で老人ホーム回り、認知症患者さん甦らす名人。
by mgenchan on Twitter