今この瞬間の風景 サムホール
今この瞬間の、心の風景。
それを論理的に考えると次のようになります。
つまり、のしてんてん系宇宙(五次元宇宙)のことです。
上の図は、五次元宇宙のイメージを表したものです。
まずは図の螺旋を極小から極大までたどってみましょう。
グルグルと極小から螺旋に沿って極大にまで上がって行ってみてください。
原子2→細胞2→組織2→素人
原子 →細胞 →組織 →ヒト
地球 →銀河 →宇宙 →神人
地球2 →銀河 2→宇宙2 →神人2
スケールが大きくなるにつれて、ものの見え方は螺旋を描いて変わっていきます。
このとき縦の列には同じ性質のものが表れて来ているのが分かりますね。
スケールが大きくなるにつれて、ものの見え方は螺旋を描いて変わっていきます。
このとき縦の列には同じ性質のものが表れて来ているのが分かりますね。
(原子2、原子、地球、地球2)はものの最小単位
(細胞2、細胞、銀河、銀河2)はいのちの最小単位
(組織2、組織、宇宙、宇宙2)は、器官臓器
(素人、ひと、神人、神人2)は、いのちの最終構造物
つまり、
物質の同じ性質の在り方が、スケールの軸を一回りする度に現れてくるのです。
その大きさの比率は。地球:原子(素粒子)ということで、どちらも私たちが認識し測定できる二つの物質から計算することが出来ます。
計算の信ぴょう性はありませんが、私の計算で、10の22乗となり、スケールの軸の1サイクル比をそう考えることにしました。
もちろん科学者の計算があれば、簡単に私はその数字に従います。
ところで、
このうスケール軸の風景のうち、私達が確認できるのは原子から宇宙までの領域ですね。
残念ながら、素ひとや神ひとを実際に見ることは出来ませんが、
幸いなことに、スケールの軸は、地球~原子というように、1サイクルを現実に観察出来る訳ですから、それを足掛かりにして、スケール軸の科学的な認証は可能だと思うのです。
10の22乗をスケール定数とすれば、数学を適用することも可能だと思うのですが、どうでしょうか。
それにしましても、
このような物質のあり方は、あたかも積み木を積み上げるように原子を集めて複雑な構造物を次々と作り上げているのに似ています。そして最後に、もうこれ以上積み上げられないところまで進んでヒトを作り上げているのですね。
ヒトは物質がつくる最高の構造物なのだということが出来る訳です。
私達の地球は神人にとっての原子に相当し、銀河や大宇宙は神人の肉体を私たちヒトのスケールで眺めた姿なのですね。
スケールの系はこのように、極大の方向に向っては原子が構造物を組み立てていく過程を観察することができますし、
極小に向かっては、自分をつくりあげている世界が、限りなくゼロに近づきながら続いて行く風景を見せてくれるのです。
五次元世界はこのように、原子からヒトを造り上げる過程を、何度も繰り返しながら進む無限の螺旋として、私たちに新たな世界観を与えてくれるのです。
そして、何度も申し上げているように、
この五次元宇宙のスケール螺旋こそ、時間から解放された今この瞬間の風景に他ならないのです。
今、この瞬間、永遠に極大・極小に向かうスケール軸をイメージするということは、瞑想して、真実に触れようとするときに現れる、心の空間と同じものだと思えるようになりました。
瞑想して自我が空の中に消え、真実の世界と一体になっている風景は、
吾は空なりという認識で疑似体験することが出来ます、
それはこういうことです。
吾は空なり。
つまりその空間に、このスケール軸をまるごと浮かべて存在させている。
これが私だと想像することが出来るからです。
そうすると、その思いはもうどこにも飛んでいきません。この今に止まったままで、後悔や不安という時間が生み出す思いはやってきません。
この想像が心の中で完成したらどどうですか
瞑想で体験しようとしている無、宇宙との同化を、
私たちは論理的に、体験できるようになるのです。
そしてこれこそ、究極の、今この瞬間にある心の風景だということが出来るでしょう。
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