のしてんてんハッピーアート

複雑な心模様も
静かに安らいで眺めてみれば
シンプルなエネルギーの流れだと分かる

2012.10.6

2012-10-06 | 日記

私は・・・・・でない。 私は・・・・・である。

この二つの考え方は似ているが、実は天と地ほどの違いがある。

肯定は理念思考が満足しているために本来の自分である感性をそのまま受け入れ、生かすことが出来る。

しかし否定は、理念思考が満足していないために、様々な障害を引き起こす。理念思考がパニックを起こし、感性を押し殺すことが多いいのだ。

理念思考が満足しないとどういうことが起こるのか。様々なことが起こる。

①失望 思いが遂げられないで苦しむのだが、その思いとは理念思考が作り上げた空想の世界。ありもしない世界を想定して、それが得られないと苦しむのが失望だ。真実は今こうして生きている自分とそこから生まれる感性が無視されているだけだ。

②羨望 他人の成功が自分にはないという思いだが、これも理念思考が作り出した空想なのだ。理念思考が他人をそのように理解し、自分と比べているという単なる思考に過ぎない。自分自身が作り上げた空想に身を焦がして、挙句の果ては嫉妬に狂う。その真実は、呼吸し、皮膚で風を感じている穏やかな感性に気付かないで来ているということだ。

③望み 有名になりたい。人から慕われたい。尊敬してもらいたい。偉くなりたい。強くなりたい。金持ちになりたい。理解してもらいたい。・・・・無数になる望みのほとんどが理念思考が作り出した空想の産物だ。裕福で注目されたい。そんな望みが作りあげた想像を理念思考は追い続ける。空想を追い空想が得られないと苦悩する。その真実は、花を見て感動し、渇きを癒す一杯の水に宇宙とのつながりさえ感じる感性を生かすことが出来ない、無駄な人生を送っているということだ。

私は・・・・でないという生き方は、思念思考が自分で自分を苦しめるために、本来の、生きている自分の、感性をないがしろにする。

 

 

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