人の心の中は見えない
そして私の心をそのまま見せることも出来ない。
絵画はその間にあって心と心の中継ぎをする。
だからこれまでの絵画論は、いかに我が心を伝え、
いかに作者の心をつかむのかということに終始していた。
作者の意図が100%伝わる作品が理想だろうか?
私はそうは思わない。
私の理想は、絵を通して双方が生きることなのだ。
作者は描くということで生き、自分の生命と出会う。
そして鑑賞者は観ることで生き、自分の命と出会う。
すると今まで別個の命と思っていたものが
実は一つのものであることに気付かされる
作品を通して理解し合えるもっとも深い境地なのだ。
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