絵に才能がないと思う人はたくさんいる。
絵を描いてみたら?
そう問う言葉が終わらないうちから、鼻の前で掌を立てて横に振る人はけっこういるものだ。
そんな人は人生の半分を損していると私は思う。
大げさなようだが、あながちそうでもない。
「絵とは何かに似せて描く」という思い込みで自分を見失っているからだ。
その見失っている部分は大きい。
線を引き色を塗るという能力、そしてそこから膨らむ自由な感性を自ら封印してしまっているのだ。
あなたにだって子供のころにはそれがあった。
大人になって消えてしまうことはありえない。
ただ昼間の星のように、忙しい日常の陰に見えないだけなのだ。
だから、こうも言える
忙しい人こそ、絵があなた自身を救ってくれるのです。
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