暖かい日もあり紅葉も戸惑っている様子です。
緑もまだある境内ですが、これはこれで一興。
そんな時、いつもこの言葉を思い浮かべます。
襲の色目(かさねのいろめ)
衣服の表地と裏地の絹の透け感から生まれる多彩さや
重ね着でグラデーションを愉しむもの、織の縦糸と横糸の色を変えるなど
平安の頃から日本人が作り上げてきた配色の美。
12月に入っても楽しめるかな。。。
紅葉の錦
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この日の撮影レンズ
紅葉の錦
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この日の撮影レンズ
まさに、紅葉の錦!!
女房装束を国語便覧などで見ると、楽しいですね。
昔の日本人の色彩感覚は、自然の移ろいに
良く合っていたのではないかと思います。
やはり、自然の配色は偉大ですね。
色の名前、ひとつ取っても日本人は古より自然と寄り添い営みを続けてきたと分かりますよね。
この季節は殊更自然の偉大さを痛感します。
今週から冷え込みがあるようで
紅葉の進みを期待してしまいます。
とはいっても、もう師走です。