滞在24日目。
とうとうロンドン・パスを使う日がやってきました。
私が購入したのは一日券、£46(5,550円)。地下鉄&バスが乗り放題になるトラベルカードはなし。
とにかく元をとらないと行けないので、行けるだけ行ってみよう!と地下鉄でSt. Pauls駅まで。
より大きな地図で ロンドンパス を表示
朝9:30、まずはセント・ポール寺院を見てきました。(本来の入場料は£15。)
中に入ってパスを見せ、担当の人のところで並んでお願いすれば日本語の音声ガイドを利用出来ます。
中は撮影禁止なので画像はありませんが、聖水盤から回廊、ドーム、聖歌隊席にかけて、ガイドを聞きながらのんびり内部を鑑賞。
美しく歴史を感じさせる内装の中、異質で印象的だったのは、モダンなヘンリー・ムーアの「聖母子」像でした。
その後、階段を257段上り、"ささやきの回廊"へ。
ここは有名な、ドームの壁に向かってささやいた言葉が、反対側にいる人にも聞こえるという場所ですが、
私は一人で行ったので、だれかにささやいてもらうことは出来ませんでした。
それより、この回廊から下を見下ろすと、1階のフロアにいる人が小さく見えて…
この時点で高所恐怖症の方はけっこうつらいものがあると思います。
そのさらに376段上は”石回廊”。
階段の途中では、息を切らして休憩中の方もちらほら。
石回廊は屋外に出て、柵越しにロンドンの風景が眺められます。
ところが、さっきまで晴れていたはずがいつのまにか雨模様に。
風が強くて傘を差すのがやっと。
とりあえず、その上の、"黄金回廊"を目指します。
もっとも高いところにある"黄金回廊"は一階から数えて528段上。さすがにヘトヘト。
"石回廊"よりもずっと細い通路で他の観光客と譲り合いながら眺める風景は特別なものがあります。
雨模様だけど、その曇天具合がまたロンドンらしくていいではないですか。
ウェストミンスター方面(左)、シティ方面(右)
ヨーロッパ一高いビル、Shard方面(左)、テムズを挟んでちょうど向こう側のテート・ブリテン(右)
いやあ、だけど高さはあるわ、風は強いわ、傘は飛ばされそうだわで本当に怖かった。
結局一番記憶に残ってるのが階段疲れる&高いところが怖かったって感想なのが残念。(苦笑)
これもいい思い出です。
上ってきた階段を降り、地下のクリプトに行くと、礼拝堂や墓所があります。
ここにはネルソン提督やウェリントン公の墓所も。
最後にショップでお土産を購入。
セント・ポールには長居し過ぎてしまいましたが、(3時間)
後のことを考えると、1時間半程度で回れたらよかったなーと反省しています。
ガイド聞いていると時間が掛かっちゃうんですよね、どうしても。
さて、この日は自分に課していた課題がありました。
それは「地下鉄を使わず、自転車で移動する」というもので、
とくに深い意味はなく、レンタル自転車を使ってみたかった、というだけなのですが、
早速この後、利用してみました。
↑これは後日行ったカムデンタウンにあったレンタル自転車用のドック。
こんな駐輪場があちこちにあります。
手続きはこの地図があるボックスの画面で操作。
手続きに使用する言語は日本語も選べます。優しい。
地下鉄でチャージするときのように、クレジットカードを差し込んで、
1日利用か7日利用、何台利用するのかを選んで契約。
決済が済むと、レシートが発行されて…
この5桁の番号を自転車の差し込まれている部分のボタンで入力してランプが緑に点灯したら車輪を引き出す!
やってみると結構簡単!
一日の契約は1ポンドですが、30分以内に同じような駐輪場に戻せば使用料は無料なので、
30分以内に次の場所を目指します!
セント・ポール大聖堂からテムズ川岸を爆走し、ビッグ・ベンの横を通り、ヴィクトリア駅そばへ!
次の目的地はロイヤル・ミューズ(£8.25)です。
ここでは英国王室で使用されている馬車が展示されています。
馬や世話をする職員もこのロイヤル・ミューズで過ごしています。
とにかく、たくさんの馬車や公用自動車を見ることが出来るのですが…
中でも圧巻なのは、エリザベス女王の戴冠式に使われた豪奢な馬車、
The Gold State Coachです!
見てくださいこの装飾。何時間眺めていても飽きがこないほどの細やかさと豪華さ。
重量は4トン(約4064キロ?!)あるらしく、外に出す際はこの建物の壁を取っ払ってしまわないと出せないんだそうで。
(マネキンも、またしてもリアルです。)
最後の出口傍には御者の素敵な制服が。
ロンドン・パス編、つづく…
とうとうロンドン・パスを使う日がやってきました。
私が購入したのは一日券、£46(5,550円)。地下鉄&バスが乗り放題になるトラベルカードはなし。
とにかく元をとらないと行けないので、行けるだけ行ってみよう!と地下鉄でSt. Pauls駅まで。
より大きな地図で ロンドンパス を表示
朝9:30、まずはセント・ポール寺院を見てきました。(本来の入場料は£15。)
中に入ってパスを見せ、担当の人のところで並んでお願いすれば日本語の音声ガイドを利用出来ます。
中は撮影禁止なので画像はありませんが、聖水盤から回廊、ドーム、聖歌隊席にかけて、ガイドを聞きながらのんびり内部を鑑賞。
美しく歴史を感じさせる内装の中、異質で印象的だったのは、モダンなヘンリー・ムーアの「聖母子」像でした。
その後、階段を257段上り、"ささやきの回廊"へ。
ここは有名な、ドームの壁に向かってささやいた言葉が、反対側にいる人にも聞こえるという場所ですが、
私は一人で行ったので、だれかにささやいてもらうことは出来ませんでした。
それより、この回廊から下を見下ろすと、1階のフロアにいる人が小さく見えて…
この時点で高所恐怖症の方はけっこうつらいものがあると思います。
そのさらに376段上は”石回廊”。
階段の途中では、息を切らして休憩中の方もちらほら。
石回廊は屋外に出て、柵越しにロンドンの風景が眺められます。
ところが、さっきまで晴れていたはずがいつのまにか雨模様に。
風が強くて傘を差すのがやっと。
とりあえず、その上の、"黄金回廊"を目指します。
もっとも高いところにある"黄金回廊"は一階から数えて528段上。さすがにヘトヘト。
"石回廊"よりもずっと細い通路で他の観光客と譲り合いながら眺める風景は特別なものがあります。
雨模様だけど、その曇天具合がまたロンドンらしくていいではないですか。
ウェストミンスター方面(左)、シティ方面(右)
ヨーロッパ一高いビル、Shard方面(左)、テムズを挟んでちょうど向こう側のテート・ブリテン(右)
いやあ、だけど高さはあるわ、風は強いわ、傘は飛ばされそうだわで本当に怖かった。
結局一番記憶に残ってるのが階段疲れる&高いところが怖かったって感想なのが残念。(苦笑)
これもいい思い出です。
上ってきた階段を降り、地下のクリプトに行くと、礼拝堂や墓所があります。
ここにはネルソン提督やウェリントン公の墓所も。
最後にショップでお土産を購入。
セント・ポールには長居し過ぎてしまいましたが、(3時間)
後のことを考えると、1時間半程度で回れたらよかったなーと反省しています。
ガイド聞いていると時間が掛かっちゃうんですよね、どうしても。
さて、この日は自分に課していた課題がありました。
それは「地下鉄を使わず、自転車で移動する」というもので、
とくに深い意味はなく、レンタル自転車を使ってみたかった、というだけなのですが、
早速この後、利用してみました。
↑これは後日行ったカムデンタウンにあったレンタル自転車用のドック。
こんな駐輪場があちこちにあります。
手続きはこの地図があるボックスの画面で操作。
手続きに使用する言語は日本語も選べます。優しい。
地下鉄でチャージするときのように、クレジットカードを差し込んで、
1日利用か7日利用、何台利用するのかを選んで契約。
決済が済むと、レシートが発行されて…
この5桁の番号を自転車の差し込まれている部分のボタンで入力してランプが緑に点灯したら車輪を引き出す!
やってみると結構簡単!
一日の契約は1ポンドですが、30分以内に同じような駐輪場に戻せば使用料は無料なので、
30分以内に次の場所を目指します!
セント・ポール大聖堂からテムズ川岸を爆走し、ビッグ・ベンの横を通り、ヴィクトリア駅そばへ!
次の目的地はロイヤル・ミューズ(£8.25)です。
ここでは英国王室で使用されている馬車が展示されています。
馬や世話をする職員もこのロイヤル・ミューズで過ごしています。
とにかく、たくさんの馬車や公用自動車を見ることが出来るのですが…
中でも圧巻なのは、エリザベス女王の戴冠式に使われた豪奢な馬車、
The Gold State Coachです!
見てくださいこの装飾。何時間眺めていても飽きがこないほどの細やかさと豪華さ。
重量は4トン(約4064キロ?!)あるらしく、外に出す際はこの建物の壁を取っ払ってしまわないと出せないんだそうで。
(マネキンも、またしてもリアルです。)
最後の出口傍には御者の素敵な制服が。
ロンドン・パス編、つづく…
とても素敵だったんでしょうね~。