あかつき軌道投入失敗

　金星調査船あかつきは残念ながら金星軌道に乗ることができませんでした。


　逆噴射は燃料の６割りを使うはずが、２割りしか使わず、危機待避姿勢になってしまう。だから燃料はまだあるから再チャレンジできる。しかし、リトライは６年後だそうだ。金星は地球より早く公転してるのにチャレンジが６年先になるのはどーして？

あかつき

　金星調査船「あかつき」が話題になっていますね。

　あかつきの形が「はやぶさ」に似ていますね。だからこそ興味が持たれるのかな？


　金星起動に乗せるために、速度調整に逆噴射を開始したが。この逆噴射で燃料の６割りを使うため、チャンスは一度だけ。


　その後「緊急待避行動」を取っていることがわかった。ソーラーパネルを太陽に向け、電池残量の低下を防ぐため。と言うことは金星軌道に乗るのに失敗したのだろうか？


　何とあかつきがちゃんと金星軌道に乗ったか確認するためには、アメリカの人工衛星の力が必要だと言う。


　自分の国が始めたプロジェクトなのに肝心な点が他国頼みなのは情けない。


　しかし、あかつきがこの困難を乗り越え、金星軌道に乗り、調査を開始したら、「はやぶさ」からつながる日本全体の宇宙探査ブームになっているから大いに盛り上がるカナ。


　あかつきの成功を心から願っています。