ノーやん日記パート2

にわか雪

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 晴れ一時にわか雪。夕方うっすら積もる。朝は、花壇のようすをみる。風が冷たく手足の指先が凍えそう。お昼前、俳句クラブのKさんが亡くなったという訃報。広島弁の穏やかな物腰の男性だった。人工透析を続けていたが昨年夏ごろから体調を崩し句会に顔を出さなくなっていた。いつも羨ましいような夫婦愛のいい句を出句されていた。

ともに汲む妻いてこその新茶の香

妻在りてこその余生や鰤雑煮

透析の閉じる瞼に初明り

 kさんの句である。追想して掲載させて頂く。亡くなられる前にお酒を酌み交わしたかった。悲しみがきょうのぼくを支配する。麻生磯次さんの「笑いの文学」は横に置く。

 南千里へパンと牛乳を買いに出る。公園の池はきょうも鴨や鷺たちが旋回したり泳いだりのどかだった。
寒暑代謝あり 人道毎(つね)に茲(かく)の如し(陶淵明)。

夫婦愛永久に眠るやにわか雪 愚老

コメント一覧

ノーやん
https://55926699.at.webry.info/
{%ふつうの顔webry%}fmさん、世の中にかくも仲睦まじき夫婦があるのかと句会のたびに唸ってきました。記憶に留めたくあえてブログに記しました。
fm
ノーやんさん、惜しい友人をなくされましたね。
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