蝶の舌ゼンマイに似る暑さかな 我鬼
蛇女みごもる雨や合歓の花 同上
朝、花壇を見回る。花がら摘みや雑草引きだけ。土に湿り気があるので水やりはパス。「おはようございます。これなんでんの?」「ドウババジルです」。葉の匂いを嗅ぐ。「ほんまや。匂う」。管理組合理事のHさんとしばし談笑。まちを徘徊する。北急桃山台駅東側の桃山公園の花壇を見る。ポーチュラカやサルビアの花が鮮やかや(写真)。
せんちゅうのY電機量販店へプリンターのインクを買いに走る。帰りにスーパーで穴子天を買って帰る。お昼は当然ざる蕎麦。
ネットで三叉神経の帯状疱疹後神経痛の治療法を調べる。目まい、喉の渇き、ぴりぴりする痛みなどよく似た症状の記述に目が止まる。漢方療法、音楽療法、温泉療法、指圧、鍼治療、ストレッチなどじつにいろいろ。決め手はない。結局のところ、長患いにはいかに痛みをコントロールしてつきあうかという考えで治療に取り組むしかないようや。若い龍之介は病気と神経の弱さに負けて神経衰弱になり自死した。愚老もときには弱気にもなるが、みんなから元気をもらいつ「骨董」になろうが「ひび」が入ろうが老いの一徹頑張ろうと思う。「ペコちゃん」句を推敲する。
オスプレイ来百日紅は肯ぜず 愚老
葉隠れの鬼灯垂るる雨の夜 同
河童忌や顔に泥塗る海兵隊 同
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ノーやん
fm
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