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でもね

写真は職場に生えているオオキンケイギク(たぶん)です。

これ特定外来種で、今度世界遺産になる富士山の周りでは、目の敵のよーに駆逐されているそうです。
・・・けっこう可愛いと思うんだけどな~。

世界遺産にはマズイかもしれないけれど、特に他に何か植えられているわけでもなく、何の手入れもされず、石もゴロゴロしたこういったところなら、生えていてもさして問題ない気がします。そりゃ増えすぎると周りの植生にも影響は出るだろうけど・・・

外来の植物だって、いくらなんでも北米から自力ではやって来ないわけで、原因はおそらく人間。植物自体には何の悪気もなく、種を残すのも生き物として当然なわけで、人間の勝手で来ちゃったものを、また手前勝手な理由で駆逐するのもどうなのかな~とも思ったり。(だいたい駆逐であっても人の手を加えた時点で「自然」じゃないでしょ)
太古の昔から植物を含め、生き物は過酷な競争を戦って生き残ってきたわけで・・
(別にNPO活動をしている方々にケンカを売っているわけではありません)

どれだけできるかは未定ですが、ちょっと肩身が狭いこのオオキンケイギクのことも観察していこうかな、と思ったわけです。

あ、この花のそばで職員さんが立ち話をしていたのですが・・・なんか長閑な風景になっていて、思わずくすっと笑ってしまいましたにゃう。
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