植物あれやこれ

ジゼルには植物がいろいろ出てくる。Kのも以前はもっといろいろ出てきていたような気がするけど、かなり絞られてきた模様。

一番印象的なのはユリ。
墓参にくるアルブレヒトが抱えてくるお姿は間違いなく彼の名シーン＾＾
ソワレの遅沢アルブレヒトは悲しみの中にも何か覚悟を決めたような雰囲気。戦に向かうお侍さんのよーな佇まいも感じたのは気のせいか？
山本さんもしっかり眉間のしわ（←くまさん♪アルブレヒトのときからの猫のチェックポイント）が出ていて合格（笑）

今回はジゼルさんも同じくらい沢山のユリを持ってくる。ので、２つの束を目の前にして、アルブレヒトは一瞬混乱（そりゃそうよね）。でもお互いが同じ位「愛」があったのね、と思えた。

しかしこのユリ、あんまり本物に見えなかった＾＾；ドライな感じで。実際どうなんでしょ？
前より視力が落ちているので、確信は持てない。マチネの方が近いは近かったけど、とにかく見えなかったんで（チクチク・・・）

ミルタさん愛用のブーケ（だなあ・・・）も謎。
前からあれはローズマリーの枝だということだったので、今回も一生懸命チェックした。
なるほど長い部分はローズマリーに見えなくもない。けど、手元には違う種類も入っていた。それがなんだかわからず、もやもや（よく見えなかったんでね）。あまり特徴のない葉な気がした。しいていうならブルーベリー？＾＾；

ミルタさんがウィリー達の召喚＾＾；に使うのは白いカラー。
ユリもカラーも6月が最盛期なので季節はＯＫ～。しかし・・・カラーって「サトイモ科」なのよね＾＾；
いや、しゅっとした形だし、花言葉も良いし、いいんですけどね（ちくちく）。

あ、ミルタさんといえば私はマチネの小林さんに感動。一瞬誰だっけ？というほどのコワイメイクのせいだけじゃないけど。なんだか今までで一番しっくりした役に思えた（小林さんがコワイと言っているわけではありません）踊りがシャープなので凄く合っているのではないかと。今まで上手だな～とは思っていたけど、「らしさ」がよく分からなくて私の中では落ち着かなかったけど、ようやくほっとした。これでほかの役を見ても前よりわかるのではなかろうか。

ジゼルさんについては・・・
マチネはホント見えなくて（泣）。ソワレは祥子さん。1幕は圧巻だけど、猫的には2幕がちょっと・・・もっとふわふわして欲しいのは贅沢なのだろうか？？？