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松方コレクション

行ってきました「松方コレクション展」@国立西洋美術館

TVで「睡蓮 柳の反映」の修復ドキュメンタリー番組を見て、ぜひ本物を観たくなり^^

で、実際にデジタル復元された画像を見たら・・・思っていたより色調が明るかった。
修復番組では夜の池を描いたのだろうって言っていたように思っていたけど?
夜と言っても、あの時代、日が落ちれば真っ暗になるだろうから、何にも見えないのでは? もしくは月が明るい夜だったんじゃ?と思った。
実際最初に想定したという画像では、真ん中あたりがかなり黄緑っぽくて(ワタシは黄色っぽいと思って)、映っていたのかと思った。

けど、会場で見たら「夜じゃないな」と感じた。朝方かなあ・・・
でも絵具で描かれた絵ではなくて、画面で見ることの違いかも(カラーモードの違い)

つくづく破損は痛かった・・・元のカンバスの状態で見たかった・・・
(あ、でも修復作業に携わった方々の仕事には感服、気が遠くなるような作業~)


他の作品もなかなか・・・
松方さん、頑張ったね(なんという上から目線!笑)

作品数が多いせいか、ぎゅぎゅっと詰めた展示なので、高いところは光ってしまって見辛いとか、お向かいの絵が映り込んでるとか
解説のプレートが小さいわとか、ちょっと難点はあった。

で、また変なところばかり見ていたかも。
ゴーギャンの「扇のある静物」の、右奥の物体はなんだろ?とか(アスパラが生えたの!?)
ゴッホの「ばら」のバラじゃなくて、木の下の小道みたいなところが好き・・・とか。

ムンクの吸血鬼も興味深かった(ヴァンパイア好きなもんで)

珍しく帰りは土砂降りじゃなかったな^^

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