上州からの山旅

凡人noyamaの山旅の記録

中四国の一の宮巡り

2021年10月19日 | 山2021
 
 

前橋を出発して3日目(10月14日木曜)
 淡路一の宮伊弉諾神社、石鎚神社に参拝し石鎚山へ登り
 しまなみ街道の伯方島に宿泊
 大三島の伊予一の宮大山祇神社に向かった

【伊予一の宮 大山祇神社(おおやまつみ) 総距離969km 】
 
 まずは、しまなみ海道大三島にある伊予一の宮大山祇神社
 山門前の道の駅で極早生ミカンを購入してから参拝

 
 山門

 

 
 樹齢3000年天然記念物の大楠


 

 
 樹齢2600年御神木の楠



 

 
 祭ってあるのは大山積大神
 山の神様であるので、山旅の無事を祈願



 

 
 静かな瀬戸内海の島々を結ぶしまなみ海道を一路広島県へ



 【備後一の宮 吉備津神社(きびつ) 総距離1029km】
 
 吉備津神社は、備前・備中・備後にそれぞれある。
 三国は元々は吉備国であったが、吉備国の三分割により3つの神社に分れたそうだ
 

 

 
 樹齢約600年の公孫樹(イチョウ 天然記念物)



 
 御祭神吉備津彦命が桃太郎のモデルと言われている



 
 本殿改修中


 【備後一の宮 素戔嗚神社(スサノオ) 総距離1032km】
 
 随神門
 なぜか、備後一の宮は2社ある
 それも隣接するように僅か3km位しか離れていない


 
 石碑には厄払いの神事「茅の輪くぐり」発祥の地の由来がかいてある
 

 
 神楽殿 奥に本殿


 
 蘇民将来の伝説



 
 移動中岡山市で昼食
 ふと寄った、夜寿司津高店1100円のランチ、ボリュームもありお得感あり


 【備前一の宮 石上布都魂神社(いそのかみふつみまた) 総距離1131km 】
 
 備前にも一宮吉備津神社がある、吉備津神社は備前・備中・備後で1社と考えれば納得がいく

 石上布都魂神社はスサノオ命がヤマタノオロチ退治に使った剣「布都御魂」を
 山頂に奉納し祭ったのが起源と言われている


 
 拝殿


 


 
 この神社、神主さんが常駐しておらず
 御朱印・御守自動授与機(自動販売機)があった


 
 奥の岩山に本宮がある


 
 竜骨を模した階段


 
 本殿


 
 嘗ては立派な拝殿等があったが今は小さな祠だけ
 奥は神域で立入禁止
 当社は「癌封じ」の御利益があると後で知った
 (5年前に食道癌の手術をしているので再発しないようお願いしたかった)
 



 【美作一宮 中山神社 総距離1166km】
 
 230年前の1791年に造られた花崗岩製の鳥居
 横に渡る梁に当たる部分が両脇に突き出ない珍しい形の「中山鳥居」


 

 
 神門



 

 
 本殿


 
 樹齢500年のムクノキ


 

 
 樹齢800年nケヤキ



 一宮5社を巡り、80km程離れた今宵の宿米子駅まえのビジネスホテルへ
 夕食は市内の回転ずし「寿司弁慶」へ







 未踏の百名山、石鎚山と大山へ登るべく計画したところ
 神社の御朱印集めも趣味とするS君も同行
 山と神社巡りの山旅となりました
 神社巡りは、地理と歴史の勉強にもなります
 山旅と神社仏閣巡りは相性が良い様に思う今日この頃
 西国33観音・坂東33観音・秩父34観音の日本100観音も
 脳裏を霞める今日この頃です


 
 ↓そんな訳で  ボタンを押していただければ嬉しく思います






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