暖冬が続いていましたが、2月に入って、立春(2/04)以降、この冬一番の寒気が南下しやっと冬らしく寒くなってきました。
1月の在庫から、日本野鳥の会北九州支部の定例探鳥会(第一日曜日/毎月)の行われる曽根干潟に飛来した、アカツクシガモを掲載します。小生にとっては、2016年12月25日以来となります。
この情報は前日にいただき、01/10(金)に出掛けてきました。この日は満潮が9時過ぎの大潮で、9時前に到着し、周辺を探索しましたが、何方も居られません、潮が引いて来ましたので、前日見られた場所に移動しました。
ここにも何時もおられる常連の皆さんも居られず、小生一人の貸し切りです。
干潟が現れ、この時期のいつものとおり、ズグロカモメの群れが波打ち際に見られましたが、ツクシガモも見られませんでした。しばらくして、突然、ツクシガモと共に飛び込んで来ました。慌ててシャッターを切り何とか撮影できました。何処にも見当たらなかった常連の皆さんが駆け付けて来られました。伺うと沖に居たのが飛び出したので追い掛けて来たとのこと。
しばらく、遠くに居るのを見ながら、皆さんと談笑していましたが、カラスに追われて、わりと近くに飛んで来てくれました。この模様は次回に掲載します。
アカツクシガモ(赤筑紫鴨、学名:Tadorna ferruginea、英名:Ruddy shelduck、科属:カモ科ツクシガモ属、体長:64cm、時期:冬鳥)
ツクシガモは九州の筑紫地方に多いから「筑紫鴨」。
アカツクシガモ主にユーラシアの中・低緯度地域に広く分布。本州中部以南に、年により少数が越冬している。このカモも美しい。
翼をたたんでいるとほとんど見えないが、飛ぶと白い雨覆がよく目立つ。
全体がレンガ色で、頭部は淡色。黒い頸輪があるが、渡来直後にはない個体もいる。嘴は黒い。
(安部直哉 『山溪名前図鑑 野鳥の名前』、山と溪谷社、2008年 227頁)
撮影機材:カメラ:Nikon D5
レンズ:Nikon AF-S NIKKOR 600mm f/4E FL ED VR+Ai AF-S Teleconverter TC-14E II
撮影日時:2020年01月10日10:41~
撮影場所:北九州市小倉南区
全部をフォトチャンネルにしました。スライドショーでご覧ください。
アカツクシガモ(北九州市小倉南区)
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