道東探鳥ツアーの3日目2/13(金)も午前中は落石ネイチャークルーズを満喫し、午後は霧多布海岸、アゼチの岬、霧多布岬、琵琶瀬海岸を巡りました。この日の最後は初田牛のシマフクロウのポイントに立ち寄り、しばらくバスの中で待機しましたがシマフクロウは出てくれませんでした。風連湖畔の民宿風連には日がとっぷり暮れた18時30分頃帰還しました。
エゾシカ
前日に続いてこの日も早朝6時から、宿舎の民宿風連の周辺を探索しました。春国岱原生野鳥公園ネイチャーセンターに着くと入り口にエゾシカの親子が行く手を阻んでいました。此処には数組の親子が餌を求めて来ているようで自然の厳しさを感じました。
エゾリス
宿舎に帰り着くとエゾリスが迎えてくれました。途中キタキツネにも出会いましたが、写真は間一髪間に合いませんでした。
オオワシ(幼鳥)
落石ネイチャークルーズから帰った時、落石漁港近くを舞っていました、そばの丘にはオジロワシも居ましたが遠くで写真はボツ。
オオセグロカモメ
本日の昼食はバスの中で民宿風連で作っていただいたおにぎり、皆さん寸暇を惜しんで探鳥です。
ユキホオジロ、ハギマシコを目標に霧多布海岸から午後の部開始しました。
此処では、最初に珍しい光景に出会いました。オオセグロカモメが大きな貝を咥えていました、どうするかと観ているとなんと地面に落として割って見事に食べました。
ツメナガホオジロ
ユキホオジロ、ハギマシコには見つけることができませんでしたが、小生にとって初見・初撮りのツメナガホオジロに出会えました。全部で7羽の群れのようでしたが、天気も良くなく写真は良くありません。
アゼチの岬
現地の案内板によると、浜中町の鳥「エトピリカ」が営巣する場所とのこと、夏にもう一度来たいと思いました。
コミミズク
霧多布岬の突端で数回旋回しましたが、小生は場所が悪くうまく撮れませんでした。いままで何度か見ていますが、撮影は初めてで思わぬ収穫に良しとします。
コクガン
コクガンが居るとのことで琵琶瀬海岸に立ち寄りました、この頃から雪がかなり降ってきて視界は良くありませんでしたが、オオハクチョウ親子3羽のそばで風をさえぎるように寄り添っていました。
突然100数十羽以上と思われる大群が飛んできました、よく見ると全部コクガンでした。
コクガン(黒雁、学名:Branta bernicla、英名:Brent goose、Brant(米名)科属:ウミスズメ科ウミバト属、体長:37cm、時期:北海道と東北では留鳥、東北以南では冬鳥)
黒いから「黒雁」。黒、白の体色の特徴は、頻繁に和名に使われる。
(安部直哉 『山溪名前図鑑 野鳥の名前』、山と溪谷社、2008年 154頁)
撮影機材:カメラ:Nikon 7100
レンズ:Nikon AF-S NIKKOR 80-400mm f/4.5-5.6G ED VR
撮影日時:2015年02月13日06:30~
撮影場所:北海道根室市
全部をフォトチャンネルにしました。スライドショーでご覧ください。
道東探鳥ツアー3日目(2/13)(北海道根室市)
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