九州神社紀行-ブログ

北九州近郊を中心に神社および周辺風景の撮影日記です。

ゴジュウカラ(大分県由布市)

2014-12-13 13:25:46 | 野鳥

 漢字一文字で表すと「税」となった、2014年も残すところ2週間余りとなりました。
12月に入ってからこのところ、当ブログの更新もサボってばかりですが、鳥見は地元の探鳥会などに参加し、宮崎にプチ遠征など元気にやっています。
 そろそろと思い「現況届け(生存証明)」として、先頃見られたゴジュウカラを掲載します。

 12/10(水)、例年、九州ではこの地でのみ越冬する、白髪頭のホオジロを目標に昨年に続いて出掛けてきました。
昨年はそれらしき数羽の群れが、数回見られましたが、そばに止ってくれず、すばやい動きで撮影はできませんでした。
 今年こそとの思いで、昨年見られたポイントを中心に探索しましたが、電線にはカワラヒワ、アトリの群れ、その他ツグミ、イカル、マヒワなど、ホオジロも到着した時、2~3羽が見られただけでその後は全く出てくれませんでした。
 昼過ぎまで居ましたが、丁度来られた方から、近くでオオアカゲラ、ゴジュウカラなどが見られたとの情報をいただき、その場所に移動しました。

 オオアカゲラが目標でしたが、到着して直ぐに、ゴジュウカラの番?らしき2羽が迎えてくれました。
この鳥の特徴である、頭を下に向けた姿勢で木の幹を動き回る仕草も見られ、しばらく楽しみました。その他、渓流を動き回って、時折水に潜るカワガラスも見られましたが、本命オオアカゲラは、高い木の上に見つかりましたが、一瞬でこれまた、撮影は失敗に終わりました。
 できれば再度、挑戦したいと思っています。
 

 ゴジュウカラ(五十雀、学名:Sitta europaea、英名:Eurasian nuthatch、科属:ゴジュウカラ科ゴジュウカラ属、体長:14cm、時期:留鳥) 
 頭から背面が美しい灰色で、全体的に上品な感じの羽衣。昔は四十歳は初老、五十歳は老人であるから、この羽衣を老人にふさわしいものと見立てて、五十雀と私は思うのだが。 
(安部直哉 『山溪名前図鑑 野鳥の名前』、山と溪谷社、2008年 181頁)

  

  

  

  

撮影機材:カメラ:Nikon D7100
     レンズ:Nikon AF-S NIKKOR 80-400mm f/4.5-5.6G ED VR
撮影日時:2014年12月10日14:33~ 
撮影場所:大分県由布市

おまけ
 1.うっすら雪化粧の九重連山
    数日前に降った雪が残り、朝日?に輝いて綺麗でした、山の名前は分りません。
 
  

   

 2.岩を抱いた木
    ゴジュウカラの近くにありました、此処では有名な木のようです。

  


全部をフォトチャンネルにしました。スライドショーでご覧ください。

ゴジュウカラ(大分県由布市)


                    ここをクリックするとフルスクリーンの画像が見られます↑ 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ナベコウ(長崎県諫早市) | トップ | カラフトワシ(宮崎県宮崎市) »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

野鳥」カテゴリの最新記事