漢字一文字で表すと「税」となった、2014年も残すところ2週間余りとなりました。
12月に入ってからこのところ、当ブログの更新もサボってばかりですが、鳥見は地元の探鳥会などに参加し、宮崎にプチ遠征など元気にやっています。
そろそろと思い「現況届け(生存証明)」として、先頃見られたゴジュウカラを掲載します。
12/10(水)、例年、九州ではこの地でのみ越冬する、白髪頭のホオジロを目標に昨年に続いて出掛けてきました。
昨年はそれらしき数羽の群れが、数回見られましたが、そばに止ってくれず、すばやい動きで撮影はできませんでした。
今年こそとの思いで、昨年見られたポイントを中心に探索しましたが、電線にはカワラヒワ、アトリの群れ、その他ツグミ、イカル、マヒワなど、ホオジロも到着した時、2~3羽が見られただけでその後は全く出てくれませんでした。
昼過ぎまで居ましたが、丁度来られた方から、近くでオオアカゲラ、ゴジュウカラなどが見られたとの情報をいただき、その場所に移動しました。
オオアカゲラが目標でしたが、到着して直ぐに、ゴジュウカラの番?らしき2羽が迎えてくれました。
この鳥の特徴である、頭を下に向けた姿勢で木の幹を動き回る仕草も見られ、しばらく楽しみました。その他、渓流を動き回って、時折水に潜るカワガラスも見られましたが、本命オオアカゲラは、高い木の上に見つかりましたが、一瞬でこれまた、撮影は失敗に終わりました。
できれば再度、挑戦したいと思っています。
ゴジュウカラ(五十雀、学名:Sitta europaea、英名:Eurasian nuthatch、科属:ゴジュウカラ科ゴジュウカラ属、体長:14cm、時期:留鳥)
頭から背面が美しい灰色で、全体的に上品な感じの羽衣。昔は四十歳は初老、五十歳は老人であるから、この羽衣を老人にふさわしいものと見立てて、五十雀と私は思うのだが。
(安部直哉 『山溪名前図鑑 野鳥の名前』、山と溪谷社、2008年 181頁)
撮影機材:カメラ:Nikon D7100
レンズ:Nikon AF-S NIKKOR 80-400mm f/4.5-5.6G ED VR
撮影日時:2014年12月10日14:33~
撮影場所:大分県由布市
おまけ
1.うっすら雪化粧の九重連山
数日前に降った雪が残り、朝日?に輝いて綺麗でした、山の名前は分りません。
2.岩を抱いた木
ゴジュウカラの近くにありました、此処では有名な木のようです。
全部をフォトチャンネルにしました。スライドショーでご覧ください。
ゴジュウカラ(大分県由布市)
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