遅くなりましたが、4/25(土)大阪で元の会社のOB会の25周年記念総会があり、これに合わせて久しぶりに関西方面に出掛けてきました。
日程は、
1.4/22(水)18:40 阪九フェリー 新門司出港
2.4/23(木)07:10 神戸六甲アイランド入港→兵庫県豊岡市兵庫県立コウノトリの郷公園→京都泊(京都ガーデンホテル)
3.4/24(金)京都市内 護王神社→賀茂別雷神社→梨木神社→豊国神社→金閣寺→大阪泊(大阪リバーサイドホテル)
4.4/25(土)大阪市内 大阪城公園→OB会出席→大阪泊(大阪リバーサイドホテル)
5.4/26(日)大阪→伊吹山→彦根泊(ホテルルートインイン彦根)
6.4/27(月)彦根→伊吹山→大阪南港 19:50 名門大洋フェリー
7.4/28(火)08:30 新門司入港→自宅
以前はノートパソコンを持参しホテルに到着後毎日、日記として当ブログに掲載していましたが、今回は面倒になり止めました。
順次、後追いで掲載しようと思っています。
第一弾として兵庫県豊岡市のコウノトリを掲載します。
コウノトリは、昨年九州にも飛来しましたが、小生は見ることができず残念な思いをしました。そこで、この飛来したコウノトリの故郷で、100%見られる、兵庫県豊岡市の「兵庫県立コウノトリの郷公園」にしました。
この施設は、約165haと広大な敷地に自然観察・学習ゾーン(公開)、コウノトリ自然馴化ゾーン(非公開)、自然ゾーン(非公開)が整備され、コウノトリの飼育・保護・増殖、放鳥・野生復帰などの事業がされています。
神戸六甲アイランドからおよそ150kmほど北上し、現地には10時過ぎに到着しました。
早速、豊岡市立コウノトリ文化館で事前学習し、観察ゾーンの公開ケージで観察しました。此処では思ったより少ない個数で動きもあまりなく、しばらく撮影もしましたが、一旦出て、近くの田んぼなど、放鳥されたのを探索しましたが見つけることができませんでした。
その後、今回のもう一つの目的でもある、すぐ近くの式内社、酒垂神社(さかたるじんじゃ)とコウノトリにゆかりの久々比神社(くくひじんじゃ)に参拝し、ヒナが誕生している人工巣塔のある、城崎温泉近くのハチゴロウの戸島湿地と、コウノトリの郷公園の西、1.5kmほどの三江小学校そばの人工巣塔を巡りました。どちらも親鳥がヒナを見守り、時々大きな巣を補修する姿も見られました。三江小学校そばのヒナはかなり成長して羽ばたきなどもしていました、元気に巣立つのを祈るばかりです。
途中、放鳥されたコウノトリを探索しながら、再びコウノトリの郷公園に戻ると、カメラを抱えた方から午後3時になると餌を撒くので放鳥されたのが飛んで来るとのうれしい情報をお聞きし、午前中は光線の具合も悪く写真もよくありませんでしたので、待つことにしました。
ケージの中の鳥は飛び立たないよう羽を切ってあるらしく、動きもあまりありませんでしたが、放鳥された鳥は元気に飛び交っていました。
コウノトリ(鸛、学名:Ciconia boyciana、英名:White Stork、科属:コウノトリ科コウノトリ属、体長:112cm、時期:迷鳥または旅鳥)
コウノトリを意味する古代ドイツ語Storckの別の意味は「陰茎」。それでコウノトリが赤ちゃんを連れてくると信じられた。日本の亜種以外は嘴が赤い「朱嘴鸛」。
漢字名は鸛。『大言海」ほかによると「鸛の音。クワシがカシ→コウと、あるいはカク→カウ→コウと変化」したとあり、これが語源の定説である。
(安部直哉 『山溪名前図鑑 野鳥の名前』、山と溪谷社、2008年 148頁)
撮影機材:カメラ:Nikon D7200
レンズ:Nikon AF-S NIKKOR 80-400mm f/4.5-5.6G ED VR
撮影日時:2015年04月23日10:12~
撮影場所:兵庫県豊岡市兵庫県立コウノトリの郷公園
全部をフォトチャンネルにしました。スライドショーでご覧ください。
コウノトリ(兵庫県豊岡市)
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