このところ、アラスカシジュウカラガン、アネハヅル、アカツクシガモと遠目の野鳥が続いていましたが、久しぶりに至近距離で見られた、それも日本では数例しかない、真っ青な綺麗な珍鳥、ロクショウヒタキを掲載します。
1/18(土)、現地には、8時過ぎに到着、先客は顔馴染みの方はじめ、大阪など遠来の方など20名以上のように思われました。
すでに出ていて、畑のフェンスに止まって、食べた木の実の殻を吐き出したりするのが見られました。
フェンスの周りを飛び回っていましたが、ほどなく山の奥に飛び去りました。(ここで大失敗、ピントが合いません、レンズの合焦範囲スイッチをFULLにセットしてなく、最短撮影距離に入ってなかった、近くにきたのは全滅。いつもの癖でカメラの設定、レンズの設定など確認のし忘れです。
皆さんと談笑しながら待ちますが、なかなか出てくれません、伺うとその内、現れますよとのこと。
2時間以上経った、10時55分頃になってやっと姿を見せてくれました。大勢の人に囲まれても。動じることなく
餌取りに夢中のようでした。フェンスや、杭など人工物ばかりでしたが、大根畑に降りて大根の上に止まったり、最後に、眼の前の木に止まってくれました。
小生にとって、久しぶりの初見・初撮りで、お世話になった皆さんに大感謝です。
ロクショウヒタキ(緑青鶲、学名:Eumyias thalassinus、英名:Verditer Flycatcher、科属:ヒタキ科アイイロヒタキ属、体長:15-17cm、時期:迷鳥)
【分布・生息環境】
迷鳥として石垣島2011年3月、甑島2012年12月、与那国島2013年4月に記録があるのみ。(註:最近では本土初として2018年11月に鹿児島県薩摩川内市で観察された。)
平地から山地の林、市街地の公園などに生息する。
【特徴】
スズメとほぼ同大。雌雄ほぼ同色。全身、明るい緑色みのある青色で、額、腮はやや瑠璃色がかる。雄は眼先が黒色。体下面はやや鈍い緑みのある青色。下尾筒の羽縁は淡青色で鱗模様となって見える。
雌は、、以下略、、、
嘴、足は黒褐色
(真木広造 『日本の野鳥650』、平凡社、2014年 648頁)
撮影機材:カメラ:Nikon D5
レンズ:Nikon AF-S NIKKOR 600mm f/4E FL ED VR
撮影日時:2020年01月18日08:45~
撮影場所:長崎県長崎市
全部をフォトチャンネルにしました。スライドショーでご覧ください。
ロクショウヒタキ(長崎県長崎市)
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