11/04(土)、カラシラサギの前のズグロカモメです。
ズグロカモメは、ツクシガモ、ダイシャクシギとともに地元の曽根干潟では「曽根の御三家」と称されています。
この日は残念ながら、ツクシガモはまだ来てなく、ダイシャクシギも見られませんでしたが、ズグロカモメは200羽近くは居たように思われました。
干潟の上空を飛び交い、次々と水面に着水します。好物のカニを捕まえていますが、中には横取りしようとするのか、小競り合いが見られました。
この時は、どんよりと曇って、かなり強い雨が降ってきて、しばらく車で待機しました。光線の具合が悪く、写真はほとんどモノクロになってしまいました。
ズグロカモメ(頭黒鴎、学名:Larus saundersi、英名:Saunders's gull、科属:カモメ科カモメ属、体長:32cm、時期:冬鳥)
ユリカモメより小さい。冬鳥として主に九州の干潟で越冬し、特に小型のカニ類をよく捕っている。数十年前は少ない鳥であったが、なぜか最近は渡来数が増加した。しかし多くはない。繁殖地に帰る前に、頭部がすっぽり黒くなった繁殖羽の個体も見られる。名前は繁殖羽の特徴から「頭黒鴎」。
(安部直哉 『山溪名前図鑑 野鳥の名前』、山と溪谷社、2008年 335頁)
撮影機材:カメラ:Nikon D5
レンズ:Nikon AF-S NIKKOR 600mm f/4E FL ED VR+Ai AF-S Teleconverter TC-14E II
撮影日時:2017年11月04日10:15~
撮影場所:北九州市小倉南区曽根干潟
全部をフォトチャンネルにしました。スライドショーでご覧ください。
ズグロカモメ(北九州市小倉南区)
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