1月は「いく」、2月は「にげる」と言いますが、2015年も早や3月となりました。
先月「2/11から道東に3泊4日の日程で探鳥ツアーに出掛けます。」と予告してその後、当ブログは更新せず放置状態でしたが、このツアーには予定通り参加し、2/14(土)無事に帰還しました。
このツアーは日本野鳥の会北九州支部の企画で、北九州、筑豊両支部から男性6名、女性6名の総勢12名の参加で行われました。
行程は
1.2/11(水)北九州空港(5:30)→羽田→釧路空港
鶴居村(音羽橋・鶴見台)→厚岸水鳥観察館→厚岸大橋→風連湖畔、民宿風連(男性)・風露荘(女性)泊
2.2/12(木)
落石ネイチャークルーズ→友知漁港→歯舞漁港→納沙布岬→温根元海岸→根室港→花巻港→民宿風連・風露荘泊
3.2/13(金)
落石ネイチャークルーズ→霧多布海岸→アゼチ岬→霧多布岬→琵琶瀬岬→初田牛→民宿風連・風露荘泊
4.2/14(土)
風連・風露荘→春国岱原野鳥公園ネイチャーセンター→スワン44ねむろ道の駅→厚岸湖岸→釧路空港→羽田→北九州空港(23:50)
順次このツアーで見られた野鳥を掲載します。最初は冬の北海道の風物詩、タンチョウです。
2/11(水)早朝5時30分、SFJ70便で北九州空港発、羽田でJAL1145便に乗り継ぎ、目的地の釧路空港には、定刻の9時40分頃到着しました。
到着ロビーから外に出ると、快晴ほぼ無風の南国宮崎を思わせるような青空が広がり、寒さもあまり感じませんでした。
早速、迎えの貸切バスに乗り込み、最初の目的地、タンチョウのメッカ鶴居村に向かいました。
此処では、塒の観察場所の音羽橋、餌場の鶴見台と巡りました。いずれも祭日でもあり、多くの観光客、カメラマンで賑わっていました。
音羽橋では到着早々、カメラを構える間もなく数羽のタンチョウが頭上を通過しました。咄嗟のことでフレームからはみ出てしまいました。雪のちらつく風景を想定していましたが、あまりのピーカンで逆光の撮影は難しく感じました。
鶴見台では、数え切れない?ほどのタンチョウが競って餌場に集まる様子が見られました。。ここにはオオハクチョウの親子も数羽が仲良くお休み中のようでした。求愛ディスプレイも見られましたが、写真は群れに邪魔され、うまく撮れませんでした。
タンチョウ(丹頂、学名:Grus japonensis、英名:Red-crowned crane、科属:ツル科タンチョウ属、体長:140cm、時期:留鳥)
丹は「赤色」のこと。頭頂部が赤いので「丹頂」。
一般にはタンTッヨウヅルと呼ばれている。鳥類学関係では以前から(鶴)を略して、タンチョウという。どちらが正しいのかと尋ねられるが、これは正誤の問題ではない。
(安部直哉 『山溪名前図鑑 野鳥の名前』、山と溪谷社、2008年 218頁)
撮影機材:カメラ:Nikon D7100、D4s
レンズ:Nikon AF-S NIKKOR 80-400mm f/4.5-5.6G ED VR
撮影日時:2015年02月11日10:48~
撮影場所:北海道阿寒郡鶴居村
全部をフォトチャンネルにしました。スライドショーでご覧ください。
タンチョウ(北海道鶴居村))
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