いとこに子供が生まれて。
(先日の男前赤ちゃんね)
先日、山形から「おばあちゃん」でもある、母方の叔母が出てきました。
面倒見が良くて、優しくて、働き者の叔母は、
「山形」にお嫁に行ったので、
お正月に里帰りするのを、私は楽しみに待っていた記憶があります。
背が高かった・・・
そう、想っていたのですけれど。
いえ、実際、
数年前までは、私よりも高かったと思うのですけれど。
今日、頼まれて一緒に食材の買い出しに出かけた時に。
隣りに並んで、お肉やお魚を選んでいたら。
その姿が、なんだかとても、小さくなったような気がして。
少し、寂しくなりました。
歳を重ねたんだなぁ・・・って。
叔母の事を想うと、
私には甦って来る記憶があります。
まだ、3歳にも満たない頃の、
たぶん、今記憶している一番古い記憶。
二股に分かれた道、
どちらに行けば、行きたい場所に着けるか分からなくて、泣いてる私。
覗きこんだ、男の人の影。
共働きだった父と母。
まだ眠っている私をおいて、仕事に出て。
目が覚めた私は、自分で祖父母の家に行こうと外に出て。
踏切渡ったまでは良かったけれど、
その先の二股に分かれた道で、右と左が分からなくなって、泣きじゃくっているところを、
通りがかった人が、家へと連れ帰ってくれた。
(父母の同業者で、私を知っていてくれたらしい)
そんなことがあってから。
まだ山形にお嫁に行く前だった叔母が、
父母が仕事の時には、預かって面倒を見ていてくれた、という。
叱られたことも、怒られたこともたくさんあるけど。
それでも優しい叔母が、私は大好きです。
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