「神戸市」。大阪市とともに関西圏の中核を成す人口約152万人を有する政令指定都市である。「北区」「西区」「東灘区」「灘区」「中央区」「兵庫区」「長田区」「須磨区」「垂水区」の9区から構成される。以前「大阪24区」を歩いたように月1回のペースで1日かけて1区を歩いてみよう。
まずは簡単に神戸市の概略を説明しよう。神戸市は兵庫県南東部の大阪湾沿いに位置し、遣唐使の時代にはすでに港が開かれていた。各都道府県庁所在地の大部分が「城下町」として栄えてきたのとは異なり、現在に至るまで「港町」として発展してきたところは「横浜市」や「長崎市」と同じである。市の大部分は旧摂津國に属するが「北区」「西区」「須磨区」「垂水区」の一部は旧播磨國に属する。
慶應年間に外国への開港場となり、明治22(1889)年の市制施行により「神戸市」となる。以後、国際都市「KOBE」として発展してきた。また大阪市とともに「阪神工業地帯」の一画としてわが国の近代化に貢献してきたが、他の都市同様、第二次世界大戦では米軍の空襲を受け焦土と化するとともに、最近では平成7年1月17日早朝に発生した「阪神淡路大震災」により大きな被害を受けている。
地理的には標高931.3mの「六甲山」を最高峰とする「六甲山地」を境として北に「北区」「西区」の2区があり、南側に残りの7区がそれぞれ大阪湾まで続いている。
区の順番は北部の2区と南部の7区に分け、それぞれ東側から記したが訪問日は順不同である。
(神戸市ホームページより)
六甲山地の麓に開けた神戸市は基本的に坂道が多い。市街地といってもこれくらいの高低差は覚悟しなければならない。しかし足元はしっかりしているので履きなれた靴で大丈夫だ。
また何といっても「政令指定都市」である。いたるところにスーパー、コンビニ、商業施設、公園、公衆トイレ等があるので給水・トイレにはまったく困らない。
今回の「歩紀」では各区を俯瞰的に把握するため昭文社の都市地図「神戸市」。詳細を把握するために同じく昭文社の「らくかるマップル神戸阪神」を使用。その他はこれまでどおりネットやグーグルマップを活用した。
なお、私の「歩紀」は関西テレビ系列のニュース番組「報道ランナー」の「兵頭大樹の今昔さんぽ」とよくかぶる。おそらく番組制作者と私の目線が同じなんだろう。
「神戸におってでない方も よーわかるようにしとーで」(下手な神戸弁ですみません)
まずは簡単に神戸市の概略を説明しよう。神戸市は兵庫県南東部の大阪湾沿いに位置し、遣唐使の時代にはすでに港が開かれていた。各都道府県庁所在地の大部分が「城下町」として栄えてきたのとは異なり、現在に至るまで「港町」として発展してきたところは「横浜市」や「長崎市」と同じである。市の大部分は旧摂津國に属するが「北区」「西区」「須磨区」「垂水区」の一部は旧播磨國に属する。
慶應年間に外国への開港場となり、明治22(1889)年の市制施行により「神戸市」となる。以後、国際都市「KOBE」として発展してきた。また大阪市とともに「阪神工業地帯」の一画としてわが国の近代化に貢献してきたが、他の都市同様、第二次世界大戦では米軍の空襲を受け焦土と化するとともに、最近では平成7年1月17日早朝に発生した「阪神淡路大震災」により大きな被害を受けている。
地理的には標高931.3mの「六甲山」を最高峰とする「六甲山地」を境として北に「北区」「西区」の2区があり、南側に残りの7区がそれぞれ大阪湾まで続いている。
区の順番は北部の2区と南部の7区に分け、それぞれ東側から記したが訪問日は順不同である。
(神戸市ホームページより)
六甲山地の麓に開けた神戸市は基本的に坂道が多い。市街地といってもこれくらいの高低差は覚悟しなければならない。しかし足元はしっかりしているので履きなれた靴で大丈夫だ。
また何といっても「政令指定都市」である。いたるところにスーパー、コンビニ、商業施設、公園、公衆トイレ等があるので給水・トイレにはまったく困らない。
今回の「歩紀」では各区を俯瞰的に把握するため昭文社の都市地図「神戸市」。詳細を把握するために同じく昭文社の「らくかるマップル神戸阪神」を使用。その他はこれまでどおりネットやグーグルマップを活用した。
なお、私の「歩紀」は関西テレビ系列のニュース番組「報道ランナー」の「兵頭大樹の今昔さんぽ」とよくかぶる。おそらく番組制作者と私の目線が同じなんだろう。
「神戸におってでない方も よーわかるようにしとーで」(下手な神戸弁ですみません)
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