望の富士山(blog版)

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h29.1.29 さくっと松生山、浅間嶺 (29日その1)

2017-01-30 08:17:01 | 山歩き

29日の天気予報は曇り。それなら曇りでも楽しめそうな滝見山行と行こう。三頭大滝はマンネリ過ぎだ。そこで払沢の滝をチョイス。5年前の2月は電車移動だったが、今回はタント移動にしたい。そこで、払沢の滝から浅間嶺を歩き上川乗に下山し、バスで滝へ戻るコースに決めた。

当日は4:40起床。朝食とトイレを済ませ、5:35に出発!

空は曇っているが、予報通りだから仕方ない。

国立市内を走っているときにスパッツや着替えを入れた袋を忘れてきたことに気付き、ウチへ戻った。

30分ほどのロスは勿体ないが、幸い今日の行き先は近場だ。20号から新奥多摩街道などを使って檜原街道へ。

払沢の滝駐車場へ着いたのは7:20頃。この時間でも駐車場はそこそこ埋まっていた。後から考えれば、滝の撮影目当てのマニアも含まれていたのだろう。

車内で着替えている間に山の格好をした人たち数人が歩いて行った。

5年前は滝を先に見たが、今日は13:38の上川乗発のバスに間に合わせないといけない。滝は午後に改めて行くことにし、8時少し前に出発。今日はラジオをイヤホンで聴きながら歩くことにした。この時間はドン雲りで薄ら寒かった。

5年前の記憶と繋がってきた。こういう石段は何カ所かあるんだよね。

ここはスゴい凍っている。この先も楽しみだ・・・

舗装道をしばらく歩き、ここから山道へ 

時坂集落の脇を進む。5年前も感じたが、ここは時間が止まっている感じだね。

8:45 時坂峠

少し舗装道を進む。

あの辺には雪があるな・・・

9:05 峠の茶屋

はいはい、クマ鈴は鳴らしていますよ。

再び山道へ

 『お代官休息処跡 そば処 みちこ』の脇を通る。5年前に見たアレはなかった。

「甲州古道」を進む。

ようやく雪が見えてきた。

川乗、川苔、どっちなの?

9:45 ようやく本格的な雪道。しかも北斜面で凍結もありそうだ。よし、アイゼンを付けよう!

先ずはパンを食べてエネルギーを補給しよう・・・

んん、背後に人の気配!

私と同世代くらい(失礼)のソロ女性と目が合った。今日初めてこのコースで人に会ったことを話すと、彼女も同様だった。

彼女はトレッキングシューズに軽アイゼン(チェーンアイゼン?)を付け、早々に歩いて行った。

こちらは今シーズン初の8本爪アイゼンだ。これを使うためにわざわざ重登山靴にスパッツを付けてきた。先週の今倉山のイメージが残っていたのだが、これは大げさだった。今回のルートは舗装道歩きも長く、選択ミスだったかなぁ。

この付近はそこそこ凍っていたが、トレッキングシューズにチェーンアイゼンで十分だったと思う。

数分後、トレランさんも走ってきた。勿論足下はトレランシューズ。流石にあれは怖いのでは。

上画像の道を少し進むと乾いた所へ出たが、その後再び雪道へ。

雲間から太陽が見えた。よ~し!

この指導標には浅間嶺を示す方向が2つある。5年前と同様に『山頂、展望台』方面へ進む。

5年前はパスしたが、金森さんレポで展望が良くなったという松生山へ行ってみることにした。

殆ど乾いていたが、時々凍っている箇所もあり、アイゼンを外すタイミングを見つけられないまま登った。

10:28 入沢山

どうせ松生山からここに戻ってくるのだ。丁度良い、ここでアイゼンを外すことにした。

う~ん、こりゃぁ歩きにくいよね。(^^;)

奥多摩東部登山詳細図によると松生山までは760mだ。直ぐに着く筈と思っていた。

ところがそれは甘かった。小ピークを数回越えなければならなかった。

10:44 ようやく着いた。随分かかったイメージだが、15分ほどしかかかっていなかった(^^;)

ここの標高は933m。この後行く浅間嶺より30mも高いのだ。

ソーラーパネルが設置されており、南側の眺望は素晴らしいようだ。

鉄製の標柱もあったが、こっちの手製の方がイイね。

この時間はポカポカして気持ち良く、ペットボトルの麦茶を一気飲みした。美味しかった~

富士は向こうに見えるのだろうな。さすがに見えなかったが

反対側、御前山のようだ。

往路を戻る。

先ほどは気付かなかった天領山の標柱を発見した。あれれ、ここの方が松生山よりも高いのか。

入沢山でアイゼンを回収した。もう履かなくて良いだろう。

先ほどの分岐へ戻り、今度は展望台方面へ

日当たりが良いところはグチャグチャ(^^;)

緩く登る。

お、これは見覚えがあるぞ。

御前山が見える(^^)/

そしてこっちは

大岳山には雲がかかっていた。

展望台には大勢のハイカー、それに同じ帽子を被った小学生男子の団体がいる。多分ボーイスカウトかな?

団体さんとは別のご夫婦の旦那さんに撮ってもらった。

「富士が見えたぞ」とボーイスカウトの引率の方が大きな声を出し、子供達に伝えていた。

直ぐにデジイチでパチリ。

今日はダメだろうと思っていたのでラッキーだ。

スマホの電波を確認したところ、アンテナが立ったので、速報をアップした。

レジャーシートを敷き、コッフェルでお湯を沸かした。

今日はこれ、初めて食べたがなかなかイケル(^^)/

食後は北側の山々を撮影。右手前は御前山

上画像の左奥。ピークの形に見覚えがある。あれが雲取かな。

 

その右、七ツ石、千本ツツジ辺りか。

その右は鷹ノ巣だろう。

上述の小学生団体が下山して静かになったと思ったら、年配が4人、その後小学生くらいから大人までを含む団体が到着し、一気に賑やかになった。

エアリアのCTではバス停まで55分だ。バス時刻13:38に余裕を持って下山開始。(12:07)

この付近もグチャグチャ。そういえば、先ほどの子供達も足下がスゴいことになっていたっけ。

右下には東屋やトイレ。今日は寄らずに進む。

ここを左折

後はノンビリ。南斜面なので雪も全くない。

竹の緑が鮮やかだ。

13:06 集落へ

上川乗バス停。20分強の待ち時間だ。

画像左奥のベンチには高校生か大学生くらいのアツアツのカップル(^_^;)

流石にその脇に座ることは出来ず、道の脇で立ったままバスを待つことにした。ホントは座りたかったけどね。

ここはスマホの電波は大丈夫なので、gooブログの読者登録をしている皆さんのレポを見て、コメントを送っていると定刻にバスはやってきた。

 

続く

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


2 コメント

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Unknown (はなねこ)
2017-01-30 09:44:40
冬場、天気予報が良くても南側は雲がかかることがありますが
奥多摩方面は、予報通りの青空率が高くて嬉しいですよね。
 
アイゼンがすごいことになってましたね。(^^;
松生山には、近々行ってみようと思っていたところですが
春先のぬかるみが悩ましいですね。
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はなねこさん (のぞむ)
2017-01-30 16:35:43
>奥多摩方面は、予報通りの青空率が高くて

そうですか、例えば丹沢は海が近いので青空率が低いと言うことでしすね。(以前聞いた話しです)
曇り予報でしたので、富士が見えてラッキーでした。
次は松生山からの富士を見てみたいです。
レポには載せていないのですが、カタクリの群生地があるようなので、春先に行ってみるのもイイかなと思っています。花粉が気になりますけどね。
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