境川PAを出発し、須玉ICから一般道へ。ラジウムラインを進んで、瑞牆山荘へ到着したのは7時少し前。
まずは瑞牆山荘のトイレ(個室)を借りた。ここは水洗(^o^) 100円也。
7時時点で駐車場はこの通り8割位の埋まり方。翌日下山した時には満車で、側の道路の両脇にこれでもかと停まっていた(^^;)
タントの中で着替えを済ませ、もう一度ザックの中の荷物を確認した。先月の北岳と違い、未明にタクシーの列に並ぶ必要も無いので、のんびりだ。
これでOKとなったザックを背負ってみた・・・重い(>_<)
北岳の時と違い、三脚は入れていないのだが、それ以上かもしれない。
初めて金峰山に登ったのは6年前の8月で、瑞牆山荘から登ったが、ホントにちょ~~~~キツかった。自分の経験の中で1,2を争うほどだったような気がする。その分、金峰山小屋の主、しんちゃんの人柄や料理が美味しかったことが印象的だった。今回もう一度あのキツいコースを登ろうと思ったのはもう一度金峰山小屋に泊まりたいのが目的だった。
ザックは重いが、頑張ろー!
7:56 登山届けをポストに入れて出発!
ここから出発するのは何時以来だ?このときは思い出せなかったが、3年前の9月に瑞牆山を目指して以来だった。
出発時点から多くのハイカーに抜かれた。まぁこんなもんか。
林道へ
このころ聴いていたラジオが永さんに変わった。いよいよ来週が最終回だ。
最初に瑞牆山が見えるポイントへ。よ~し、今日は良い天気だぁ
勿論デジイチタイム!
前を歩くオバサマ二人組が「あら、水場だって」と話していたのが聞こえた。すぐに「ここの水はとても美味しいですよ。是非」とアドバイスした。喜んでもらえた。
勿論私もまずはコップでグビッと飲んだ。やはりここの水はちょー美味しい♪
そして、テルモスとカモノハシを満タンにした。つまりはただでさえ重いザックがさらに重くなった訳で・・・(^^;)
富士見平小屋。すでに多くのテントが設置されていた。
おにぎりタイム。アルミバッグの中におにぎりを3個入れてあった。今朝のカツ丼は小さめだったので、少しずつご飯を食べてエネルギーをチャージしようという魂胆だ。
トイレを借りてリスタート。(9:10)
マルバタケブキはもう終わっている。6年前は群生していたことを思い出した。(画像)
そうそう、この辺から急登なんだよ。6年前の記憶がよみがえってきた。
ここにもあった、私と同世代の増富中学校の看板。
今回、目立つ花は殆ど無く、目立っていたのはキノコ! 沢山撮ったが、その一部を載せたいと思う。
鷹見岩への分岐。帰りに余裕があったらよってみようかなんて考えていた。
続々と抜かれる(^^;)
10:08 大日小屋。少し上では団体さんが休憩中だった。ここは通過。
この近辺で三脚を担いだ男性に追いつかれた。ピンときて、小屋泊まりではないかと声をかけた。
「そうです。でも、カメラを固定する部品を忘れてしまってこれは役にたたないんですよ」とのお茶目な返事をもらった。
彼は結構早く、「また合いますね」と挨拶して別れた。
これも可愛い
そうそう、このクサリ場思い出したぁ。上手な人なら使わなくてもイイのだろうが、バッチリ利用して登った。
そうだよ。大日小屋から大日岩までが遠いんだ(>_<)
これでもかって感じの急登が続く(>_<)
デカイザックを背負っているのに早いなぁ・・・あ、こっちが遅いのか。
山ガールが楽しそうに登っていく
クサリを超えて大日岩直下へ。ここは眺望が良い。デジイチタイム!
そうそう、6年前もここから撮ったなぁ(画像)
その少し先から。それにしてもこの岩はデカイ!
この近辺で東南アジアの若者と引率風の年配男性のグループが追いついてきた。彼らは外国の登山をとても楽しんでいる様子だった。
10:54 大日岩の標柱。
勿論ブランチ! 棒ラーメンも持ってきたが、まずはマルちゃん正麺! 久々だが、やはり美味しかった。
折れた麺がだいぶこぼれてしまったが、勿論すべて拾いました。m(_ _)m
証拠写真。汗冷えしないようにウィンドブレーカーを着ている。
先ほどの三脚の方が追いついてきた。彼も途中で撮影していたので、どこかで私が先行したようだ。望の富士山名刺を渡し、少し話をした。名前を教えてもらった。Tさん。「よく偽名じゃ無いかって言われるんですけど、本当です。」たしかに良くあるお名前だが、偽名だとは思わないけどなぁ。ユーモアのある方だ。
彼はおにぎりをさくっと食べて先へ進んでいった。
ここには1時間50分とあるが、この通りに行くわけないよな~
※ このメガネは帰りの際もまだあった。さすがにメガネを忘れたら持ち主は困っただろうなぁ。
眠いので続きは明日!