望の富士山(blog版)

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R1.8.5 岩をよじ登ってたどり着いた宝剣岳からの絶景に感激 (5日その2)

2019-08-08 08:20:14 | 山歩き

遊歩道を少し先へ

 

ヨツバシオガマをコンデジマクロで

 

コバイケイソウを前景に、先ほどまで居たロープウェー駅

 

コバイケイソウをコンデジマクロで 

 これはデジイチ

黄色い花はウマノアシガタですねと私が話したところ、ミヤマキンポウゲとのこと。上記のように食うかいさんは既に花のページを見ていた。 

さぁ登るぞぉ

食うかいさん撮影 あれれ、私のザックは左に傾いている( ̄。 ̄;)

ロープウェー駅があんなに小さくなった

8:13 んん

なるほどね。ここからが登山ってわけか。その割にはかなり軽装の人達も上を目指していたが

そしてここが八丁坂、ガイドを見直すと『本コース最大の登り、ジグザグに蛇行しながら高度を上げる』とあった。ここも何の予備知識もなく、食うかいさんの後についていっただけなんだけどね。

渋滞(^^ゞ

お花畑の周りを登る感じ。後ろの人の邪魔にならないように撮影

ついつい何度も振り返ってしまう。小さい子供も登ってる。(前のレポに書いた姉妹も写っている)

食うかいさん撮影

お~、スゴイ登りだけど良い眺めだ~

結構キツい登りに途中の広くなった所で休んでいる人も居たが、食うかいさんは休まない。止まるのは降りてくる人、主に高齢者に道を譲るときだった。

お腹を射して「ここに重りをつけてるからキツいんだよね~」と恰幅のいい年配者と話していたり(^^ゞ

8:46 広場に出た

「ここが乗越浄土だ。一休みしよう」

「結構キツい登りでしたね。休まずに一気に行っちゃうから着いていくのもたいへんでした」

「オレはあ~いうところで休んじゃうと、却って動き出せないんだ」

「なるほど」

食うかいさんは周りに沢山いたハイカーの中からキレイなお姉さんを見つけ、望カメラを渡して記念撮影をお願いした。

先ずは直ぐそばにある宝剣山荘に行きトイレを借りることにした。外からはトイレに行けず、館内で受付を通り200円を払うシステム。富士山みたいだね。ちょっと無愛想な髭面のオニーチャンにお金を渡しトイレへ。ちょっとオイニーがキツかった。ここに泊まるのは無理だな・・・

食うかいさんの元に戻り、適当な岩に腰掛け、行動食をぱくついてからデジイチタイム

 

「ほら、見なよ宝剣岳の山頂に人が乗っている」

「うわ~マジっすか」

「アレを望さんにもやって欲しいんだよな~」

無理無理。超ビビリだって知ってるくせにぃ」

お~、このアングルもイイねぇ。手前のニョキニョキは何だろう。食うかいさんも知らないとのこと

ずらりと並ぶ荒川三山など(わかっていない)、麓にはロープウエイ駅

「アレが空木岳、ここから縦走してみたかったんだ~」

「そしてあの下に池が見えるだろう、この後に行く濃ヶ池だ」

「え~随分降りますね。ってことは登るんですよね( ̄。 ̄;)」

当初の計画ではここからこの濃ヶ池方面へ行き、小屋を目指すというものだったが・・・

じゃあ望さん、宝剣岳に登っておいでよ。オレは向こうの伊奈前岳に登るからさ。お互いに頂上から撮ろう。荷物はここにおいて合流しよう」

???

「あれ、明日行くんじゃ無いですか。」

「もともとオレが駐車場に7時に着くつもりだったからその計画だったけど、早く着けたしね。それにこの天気だよ。行けるときに行っちゃおう」

「そうですね。わかりました~」と答えつつも意外な展開に驚いていた。

ここに戻ってくるならデカザックは要らない。デジイチを首に掛け、ステッキも持って行くことにした。

そういえば、デイパックは車の中だ。アレは折りたためるからザックに入ったのになぁ。大失敗だ。このシチュエーションをイメージしていなかったからね。

9:06 宝剣山荘の脇を左へ

足下にはちっちゃなカワイイ花。この時点では知らなかったが、イワツメクサ。この山域全体にあちこちで見られ、和ませてくれた。

おいおいスゴいところだなぁ

降りてくる人を待ちながら

クサリを使って登るのは怖さもあったが、一昨年の赤岳を経験していたので、大丈夫だった。デジイチはカメラマンベストの内側に入れたが、結構邪魔( ̄。 ̄;)、上述の様に背中にあった方が安全だ。もう遅いけど。

ヘルメットを被った人も居た。確かに前の人が小石を落としたら大変なことになるかもしれない。赤岳に登ったときは私も用意していた。何しろ今回は予備知識が殆ど無かったんだよなぁ

この先の岩場で上画像のヘルメットさん達が前(上)から来る人を待っていた。

(O_O)

お父さんが連れているのは1,2歳の男の子、お父さんは抱っこひも(?)で子供を抱えて降りてきた。いくら何でもアブナイよな~、この宝剣岳への上り下りでは小学生くらいの子供も交じっていたが、いくら何でもあの子は幼すぎる。何かあったらお父さんはその子の一生を・・・、アレは親のエゴでしか無いと思うよ。

そして

9:33 山頂に到着。狭いところに数人が居たので少し移動するまで写真無し。ようやく場所を確保してデジイチタイム!

富士を真ん中に南アルプスがズラリ。少し下の乗越浄土からとはまた見え方が違う。これはスゴイ!

空木岳方面。食うかいさんがあこがれた縦走路か

あの辺に食うかいさんが居るのか? 

乗越浄土で伊奈前岳はあの辺と話していた気がするのだが、わからない。

試しにスマホの電波を入れてみたところ、アンテナが立った。食うかいさんに電話したところ、息を切らして登山途中だという。ステッキを振ってこっちですよ~とアピールしたものの見つけられないという。下でまた会おうと連絡して切った。

 

御嶽山がデカイ

直ぐそこにある大岩がシンボル、山名標は見つけられなかった。皆が続々と記念写真を撮っていたので順番待ちだ。サムライブルーのユニフォームを着た小学生の兄弟が岩に取り付き、お父さんが写真を撮ったりしていた。普段はサッカーに夢中だけど、山好きのお父さんが無理矢理連れてきたのかな?

岩の上によじのぼっている猛者も居たが、私が真似することは無い。岩を入れてポーズ♪

 

チシマギキョウ?

9:50頃に下山開始。

先ほどの登りと同様に登ってくる人を待ちながら。

 

「あ~ん♡、こわぁい~、○○くん先に行って~」

「オレが登る所をよく見ておけ」

アッツアッツのカップルがよ~やるわぁ・・・

自分も含め、周りの人達も同じことを思っていただろう( ̄。 ̄;)

 

降りるときも油断しないように自分に言い聞かせ、慎重に足場を選んで降りた。途中でしびれを切らしたか、「先に行くよ」と声を掛けてベテランさんが追い越していった。慣れた人はスゴいなぁ、でも真似せずに慎重に・・・

小屋が見えた。

ここにもイワツメクサ

10:18 食うかいさんお待たせしました~

出かける前までにアップしようと早朝から作りましたが、区切りまでできました。

続く

 

 

 



2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
食うかいさん (のぞむ)
2019-08-08 23:01:07
>ジャンプで写真

無理無理、高い山には登っているけど、岩の上は足がすくんじゃいます。わかってるくせにね( ̄。 ̄;)

>俺は90度左

位置関係がわかってなかったですね。レポには書かなかったけれど、宝剣の山頂からどっちへ降りるのか迷って、近くの人に尋ねたりしていましたから(^^ゞ
返信する
単独行動 その1 (食うかい)
2019-08-08 16:07:04
八丁坂はこの日一番の登りだと感じていましたが
宝剣への道、がんばりましたね。
たのもしくなったな~と妙に感心してしまいました。

そのうちあの山頂の岩の上で
ジャンプで写真撮ったりできるんじゃないかな~

伊那前岳は地図を見て
行ってみたかったんだ。

山頂で、南アに語りかけていると
ソロ男性が来て
「あれ、木曽駒まだですか?」

?????
「こちらではなくて、あそこに見える一番高い所ですよ」
と伝えると、悔しがりながら戻っていきました。

目立つ服を着ているから
望さんからは俺を確認できると思っていたけど
ダメでしたね。

でも、わかりましたよ。
のぞむさん、空木への縦走路を見てますね。
俺は90度左です。

あの乗越浄土は、方向感覚を狂わせるのかな~♪


まずは、初勝利おめでとうございました。
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