望の富士山(blog版)

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h27.12.31 大室山

2016-01-02 21:11:15 | 山歩き

出発前に書いたように明日から平成15年以来恒例の年末年始山行のスタートは大室山に決めた。

東京方面から富士を狙うと必ず見える大室山は気になっていたのだが、富士があまり見えないと評判が悪かったため、ついつい後回しになっていた。今回はここさくっとに登って、下山してから昨年のように内野辺りでダイヤ狙いなんてことを企んでいた。

当日は4:00起床、朝食とトイレを済ませ、5:00丁度に出発。これがニュータントの山デビューだ。

都内はそこそこ交通量があったものの、道志道はがらがらで順調。7時過ぎに道志の湯に到着したが、工事中の表示に気付いた。今夜は石和温泉YHの風呂に入るつもりだったので、別に問題無かったが・・・

道志の湯の奥へ数分進んだところに駐車場があり、そこへ停めた。 

※特に標示は無かったが、他の方のレポを見た記憶からここらしいと判断した。

車内で今シーズン初の冬ウェアに着替え、重登山靴を履き、7:30に出発。

今日は文化放送を聴き始めたところ、福井謙二グッモニは福井さんが休みでゴールデンラジオでお馴染みの太田英明グッモニになっていた。数年前まで太田さん、水谷さんと大竹さんの3人のお下品な掛け合いが大好きだったので、午前中から下ネタ満載の放送を楽しみながらの山行になった。

駐車場から1分で登山口。

どうせCT通りにはいかないだろうが、どうなるかな。

横浜市の植林の標示があちこちに出ていた。

植物保護の為の柵があり、一旦ここを登って簡単な扉を開けて、通過した。

ノンビリ進む。

この奥を左へ

元ベンチ? 一休みして一つ目のオニギリをパクり。

う~ん、富士は雲の中。でも、せっかくだからデジイチタイム。

その先は段々面倒な路を進む。

やや急になった。

右側は切れ落ちている。

この画像を撮った前後くらいから小雪が舞ってきたが、空は明るいのでそのまま進んだ。

う~ん、ここはキビシイ(^^;) ロープを頼りにそろそろ進んだ。

9:19 お、やっと表示が見えた。

白石峠との分岐。ここを右折すると西丹沢方面。もうすぐ第一チェックポイントの加入道山だ。

9:33 加入道山山頂。止まると一気に寒くなる。大急ぎでモンベルダウンを着込んだ。

途中で表示が出ていたが、この通り避難小屋は工事中。

標柱と記念撮影を撮ったが、出来が悪いので載せない。

取り敢えずベンチに陣取り、お湯を沸かして早めのブランチにした。この画像の様にまだ空は明るいが、小雪が舞っている状態。

これを撮った数分後、デカイザックを背負ったゴツい男性二人組が到着。尋ねると前日は畦ヶ丸の避難小屋に泊まったという。

「雪が降って来ちゃいましたね」と話しかけると「西丹沢はいつも天気が悪いからこんなもんでしょ」と素っ気ない言葉が返ってきた。

その数分後、ソロ男性が到着した。彼は道志の湯から登って、タントの側に車を停めたという。彼は下山後に道志の湯に入る予定だったとのこと。行く前にHPをチェックする人なんてなかなか居ないよね~

彼らはそれぞれ数分で先へと進んでいった。

それにしても、なかなかお湯が沸かない。つまりガス切れってことか。(T_T)

 

 

 

 

 

 

 

 

一応思わせぶりに改行してみたが、ザックの中にガスの予備を入れておいた。

もっと早く気付けって・・・

食事しながら、雪が酷くなるようなら撤退もありえるかと迷っていたが、空は明るいのでやはり先へ進むことにした。

10:15←遅すぎ(^^;) リスタート

お、気の利いたことするね。

丹沢っぽくなってきた。

このようなクマヨケ(熊避け)が数個設置されていた。取り敢えず木槌で数回叩いてみたところ、それなりにいい音がした。ホントに役立つのかどうかは定かではないけどね。

ふと気付くと樹間から悪沢が見えている。

びみょ~だが、太陽も見えている。

ユルく登って前大室に到着。(10:30)

結構デカイ。あれが大室山なのか?

10:42 破風口

「大室山から三国山へ伸びる甲相国境尾根の東部、加入道山と大室山の中間に位置する峠であり、加入道山~大室山の稜線を望見した際に見える最も低い鞍部が破風口である。」Wikiから抜粋

真新しい木段が延々続く。この踏み段の幅が狭いタイプはちょっとしんどい。

同じ階段でもこのタイプは大丈夫。

お、富士が見えた。雲の動きが早いのでひょっとしてを期待したが、山頂が見えることは無かった。

悪沢

北岳

大室山は展望が無いと思っていたが、大間違いだった。なにしろこの付近で標高1400m弱はあるのだ。コンディションが良ければバッチリ見えるじゃ無いか!

先ほどの雪が残った木段を登る。

霜柱をざくざく鳴らしながらすすんだ。

鹿避けの柵。これも丹沢っぽくなってきた。

ちょっぴり樹氷!

おお、イイ感じだぁ

また丹沢っぽい路

先ほど避難小屋で出会った方が戻ってきた。山頂まではあと少しだという。

この付近はもっとはっきり積もっている。

おお、ここもイイじゃないの!

11:40 犬越路との分岐。テーブルで男性が休んでいた。「山頂は何もないっすよ」とアドバイスをもらった。山頂まで0.3kmの標示があったので、さくっと行って証拠写真だけ撮ってからここに戻り、休むことにした。

11:46 山頂に到着。ちょっと雪が強くなってきた(^^;)

山梨百名山は71座目。ここも新旧のツインタワーだ。

大室山なので「」のポーズ・・・ズームしすぎてはみ出してしまった(^^;)

記念写真を撮ったらさっさと戻ろう。

数分で先ほどの分岐へ。

カップ麺を食べたときに余分に沸かしたお湯でコーヒーを煎れ、テルモスに入れておいた。それを飲んでとパンを食べ、昼飯の代用にした。

12:08 リスタート。小雪が舞っているし、往路を戻るだけなのでなるべく写真を撮らずにさっさと帰る予定だったが、先ほど撮った木段付近で晴れ間が拡がり、この眺めを見たら、デジイチを出すのを我慢出来なかった。

再び悪沢 

再び北岳

こんなに明るくなったのに、富士にかかる雲はとれず・・・

すっかり明るくなった往路を戻る。

霜柱が溶けて路はグチャグチャ

13:23 再び加入道避難小屋

先客はゴツい三脚にフイルムカメラで自分撮り。おそらくこだわりがあるだろうと思い、こちらが撮りましょうかとは声をかけなかった。

また、彼はデカイザックを持っていた。彼はこの後畦ヶ丸の避難小屋へ向かうという。

パンを食べてからリスタート。

先ほどの分岐へ。

ここは降りるときの方が気を遣った。

お、ようやく山頂が見えた。

上画像の数分後、あっという間に雲が広がり暗くなった。

15:17 駐車場へ。

空は暗くなったので、どこかで写真を撮ろうとする気持ちも失せ、さっさと石和温泉YHを目指すことにした。

河口湖から137号で石和へ。年末でそこそこ交通量があったが、18時丁度に到着。

今日の夕飯。美味しく頂きました♪

YHの温泉にノンビリ入って疲れを癒やしながら、翌日どこで初日の出を狙うか考えた。運転中に聴いていたラジオでは明日、初日の出は大丈夫とのこと

・・・

やっぱり竜ヶ岳にしよう!

20:30に布団へ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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