ヨッシーさんは山梨では見られないトウカイスミレ(東海菫)を探すという。
ザックを置いて、デジイチを持って一緒に行くことにした。
「ほら、ここに居た」←ヨッシーさんはこの表現を使っていた。
「こんなにちっちゃいのによく見つけましたね。」
※ 反省点。
その1・トウカイスミレの大きさが分かるように1カットは指などと一緒に撮れば良かった。
その2・この付近にはナガバノスミレサイシンも多く、ここでは沢山撮影していた。
※ スミレはこちらが詳しいです。ナガバノスミレサイシン、トウカイスミレ
勿論大きさが全く違うし、トウカイの葉はハート型で、ナガバはその名前の通り。でも、ついつい花をアップで写したモノは区別が付かなくなってしまった。コメント無しはわからなくなったもの。
さすがにマクロは持ってこなかったので、デジイチだとある程度離れないと撮れない。難し~い
この付近はバイケイソウがいっぱいだ。
「昨晩テントの傍を鹿の群れが通ったんだ。この付近のものをみんな食っちまうんだろうな。だからこれが残るってことさ」
撮影中に通りがかった歩きメインの夫婦。花には関心がなさそうだった。この他にもやはり歩きメインの男性2人と出会っただけだった。
キクザキイチゲの花が少しずつ開いてきた。そういえば今朝、長者ヶ岳に登ってくる際、登山道の脇にヘッデンの光りに照らされた白いモノが沢山あったことを思い出した。
撮影中のヨッシーさんをパチリ。
これは葉が写っている。ナガバの双子(?)だね。
同じ株をデジイチで
これはトウカイ・・・手前の濡れた葉は違う、奥にハート型の葉が見える。
同じ株をデジイチで
これはトウカイ?
天子ヶ岳へは緩やかに下る。
んん、なんだこれ? 花を探しながら歩いているうちに、ガチャガチャカプセルに入っている感じのモノを見つけた。面白いので、載せることにする。
このイチゲは色が着いている?
ヨッシーさんから途中で引き返そうと提案があり、同じ道を戻った。
8:20 富士がどうにか見えてきた。
記念撮影をお願いした。
テーブルでは30~40代位のカップルがフライパンで焼きそばを炒め、美味しそうに食べていた。男性はカメラに詳しく、ヨッシーさんとカメラ談義。望の富士山名刺の裏面にヨッシーさんのブログ名を書いて渡した。
「のぞむくん、眠いだろう。目が厚ぼったいぞ。オレはザックが重いからゆっくり行くよ」という提案で先に降りることにした。(8:50頃)
太陽が顔を出し、気温も上がって明るくなった登山道を降りる。数多くの登ってくるハイカーと出会うようになった。
登山道の脇をよく探すと、トウカイスミレが居た。
始めはデジイチをザックに入れていたが、だんだん取り出すのが面倒に也、たすき掛けにして直ぐ使えるようにして歩いた。これもトウカイ
花にカメラを向けていた女性2人組に話しかけ、トウカイスミレを教えたところ、喜んでもらえた。
「後からデカイザックを背負ったバンダナのオジサンが降りてきます。その方はもっと詳しいですよ」と余計なアドバイスもしたりして・・・
キクザキイチゲはスゴい数居て、沢山撮影したが、選りすぐりを載せる←この表現でイイのか?
登ってきたハイカーの一人が私の三脚を見て、「良い写真が撮れましたか」と話しかけてきた。
「暗いうちに登ったんですけど、ガスガスでした」
そんなやりとりが2回あった。(^_^;)
登山道の左(北)側斜面にカタクリが数株見えた。ザックを置いてデジイチだけを持ち、斜面を降りた。
休暇村からの道に合流した。フジザクラ(マメザクラ)が残っていた。
桜と富士!ちょっとキビシイかな。
あれ、ここにタチツボが居た。しかも色が濃いぞ。
「あれ、まだこんなところに居たの?」ヨッシーさんが追いついてきた。おそらく彼はゆっくり降りてきたのだろうが、こちらは追いつかれてしまう程、沢山撮っていたと言うわけだ。
「前に来たときはもっと木々がうるさかったんだけどな。」
傍に居たベテランさんが、「最近伐採して、見通しがよくなったんだ。ほら、」と指さした。
よくここに来るというベテランさんは、この傍にもカタクリが沢山咲いているはずだという。彼に着いていくことにした。ヨッシーさんは下のベンチまで降りてから休むので、下で待っているという。おっしゃる通りに一人でカタクリを撮りに行くことにした。
なるほど先ほどのポイントよりも沢山咲いている。
その後下のベンチでヨッシーさんに追いつき、パンを食べて一休み。一緒に駐車場へ
11:06
時期的にこの辺で○スミレが咲いているはずとのこと。ザックなどをタントに置いて、デジイチだけを持って着いていくことにした。
カキドオシやキジムシロ、タチツボは沢山咲いていたが、お目当てのスミレは見つけられなかった。
でも、ニョイスミレが居た。
ニリンソウの群生。
PLを利かせて桜と富士!
ここで別の予定があるヨッシーさんと別れた。今日もご一緒していただき、ありがとうございました!
タントに戻り、車内で汗くさいウェアを着替えた。窓を少し開けて風を通し、シートを倒して再び横になった。アラームを12:45に掛けて爆睡!これが気持ち良かった~
数年前にここの食堂で食事したことがあり、味はそれほど期待できないことは分かっていた。(ごめんなさい) でも、道の駅朝霧まで戻るのも面倒なので、ここで食べることにした。
食堂には誰も居なかった。富士宮ヤキソバ(500円)を頂いた。ここでの感想は無し!
まだ13時過ぎで時間はありそうだが、なにしろ今は土曜日だ。何処へ行こうとしても混んでいるだろうから、これから何処かへ行こうとは思えなかった。ナビを一般道優先にすると、今度は県道71号は通らずに国道を進むように表示された。まぁイイかとその通りにした。
もちやに寄って鯉のぼりと富士をパチリ。こういう季節モノを狙うのは久々だな~
その後は138号をひたすら進んだ。やはり交通量は多かったが、渋滞と言えるほどでは無かった。富士はずっと見えており、桜も残っていたが、今更「桜と富士」のポイントを探す気力も無かった。139号で大月、そこから20号を進んだ。2回コンビニでトイレ休憩を挟んだが、仮眠するほど疲れることは無く、どうにか17:40に帰宅できた。
ダイヤモンド富士は又もや空振りでしたが
小さなトウカイスミレなどに癒されて良かったですね
天子ヶ岳に向けての尾根歩きもこれから
シロヤシロ、アシタカツツジが楽しめますので
又、お越しください
どちらも見てみたいです。
次回のダイヤチャレンジとは時期がずれてしまいそうです。
ということは再訪しないといけないのか( ̄。 ̄;)