望の富士山(blog版)

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h26.9.14 さくっと黒川山、鶏冠山へ (14日後編)

2014-09-15 16:30:48 | 山歩き

タントに戻り、厚手のズボンとラガーシャツを夏物ウェア上下に着替えた。また、ランチ用のカップ麺とスポドリ1㍑をザックに移し替えた。7年前もこうしたが、一旦車に戻ると気温にあった服装ができ、必要なものだけを持っていけるので楽ちんだ。

8:23 リスタート

標柱も丁寧

ここはきつい上りが無い楽ちんコース、そして、薄曇りで気温も上がらない。それに花を全く見ることも無かった・・・これだけ条件がそろったのでついついスピードが出てしまった。

苔むした雰囲気がイイね。

この日もずっとラジオを聴いていた。この時間は子供電話相談室リアル。今日はメールで相談を聞くコーナーがあった。他の番組では聴視者からの相談メールにパーソナリティが答えるコーナーもあるが、この番組はレモンさんと直接話すことで成り立っている。言葉のやり取りが無い相談は答えるのが難しそうだった。

9:08 六本木峠。エアリアを確認したところ、丁度CT通りだった・・・結構早歩きだったけどな~

緩く下る

ホントに整備が行き届いている

9:23 林道を横断。鶏冠山まで2.1kmと表示が有った。

林道の少し先で一休み。

9:39 横手山峠。

ゴールまであと1.2km

ここからやっと登りらしい登りなんだよね。

傾斜が有るほうが足元に目が行くように思う。花は見つからなかったが、キノコはあちこちにあった。

一足早く色づいた葉っぱ。今年の紅葉は早いかもね。

ラジオが安住に変わった。「爽やか」という言葉は秋の季語なのに、夏に使って番組に抗議(指摘)があったという。でも、今日は秋なので安心してこの言葉を使えるという位爽やかだという感じで番組が始まった。さらに、今日の天気で不機嫌な人は余程精神的に問題があるのではという毒っ気のある一言も添えていた。でも、それくらい今日は爽やかだそうだ。

10:09 新しい黒川鶏冠山の標柱へ。

よく見ると(細い)マジックで乱暴にバツが付けられていた。また、左は「見晴台」これにはマジックで「黒川山」と書かれていた。また、右は「鶏冠神社」こちらには「鶏冠山」とある。つまり、黒川山と鶏冠山は傍にあるが、別のピークだろうと考えた人がこういうことをしたのだろう。そいうえば7年前この標柱には「黒川山」と書かれていたし、エアリアにもそう書いてある。

でも、この二つのピークを一つの山と捉え、県内にある険しい鶏冠山(とさかやま)と区別して標柱を建てればこのようになるのだろう。確かにwikiにはそう書いてある。

ちょっと脇道にそれた。この先の黒川山はそこそこ展望がイイ。さくっと寄ることにしよう。

安住のメールテーマは「おじいちゃん、おばあちゃんの愉快な話」で、丁度この頃、安住の実のおじいちゃん(92歳)がとても偏屈な方で何度も泣かされたという話をしていた。安住は身内の話も面白おかしく話すんだよな~、ホント、天才だと思う。

ここで、向こうからやってきた壮年の夫婦に挨拶した。奥さんにクマ鈴の音がステキだとほめてもらい、何だかうれしかった。(booさんの鈴には負けた気がするけど)

分岐からほんの数分でここへ。

7年前はここでおしゃべりなオバちゃんと話したが、この日は誰も居なかった。また、そろそろ空腹を感じていた。朝オニギリを食べてからもう7時間も経っている。グミやパンだけでは物足りないのだ。でも、富士が見えているならともかく、誰も居ないここで食べるのはさみしい。さくっと撮ってから鶏冠山でランチにしよう。

もうだいぶ雲が出てきているが、デジイチタイム!

エアリアを見るとこの付近に笠取山があるはず・・・でも、どこだ?

今朝撮ったNTTの電波塔。

多分正面のデカいのが大菩薩嶺かな。今年は行ってないな~

分岐に戻り、鶏冠山方面へ

そうそう、この直下だけがキビシイのだ。

10:36 到着♪ 先客は年配のソロ男性と先ほど挨拶した壮年の夫婦。

記念撮影をお願いした。(7年前と比べ、標柱も人物も老けたかも)

お社の奥は絶壁。よくこんなところに建てたものだ。

壮年の夫婦に話しかけると彼らは今朝5時に静岡を出発、この山を目的に来て、これで帰るとこのこと。南アルプスは殆ど制覇し、北アルプスも大好きという二人だが、なぜこんな楽ちんな山へ・・・?

今シーズン初はやっぱこれでしょ!

この頃、安住のゲストコーナーには竹内まりやさんが出演していた。(もうyoutubeに上がっていた→こちら)

そういえば竹内さんは先週3日には小島慶子、ミッツマングローブのオールナイトニッポンゴールド(もうyoutubeに上がっていた→これ)

にも出演していた。数年ぶりのアルバム発売とコンサートツアーの宣伝の為、あちこちの番組をかけもちしているようだ。

竹内さんに特別な思い入れは無いが、彼女の歌はよく耳にして、さびの部分は覚えていた。いつもの番組で話を聴いているうちに何だか身近に感じたのは厚かましいだろうか。

ここでもデジイチタイム。多分奥多摩方面。

大菩薩嶺

11:28 帰路へ

登りはど~ってことなかったが、下りの方が緊張する。

後は往路を戻ることにした。行きは殆ど誰にも会わなかったが、ここでは登ってくる人たち合計十数人と出会ったと思う。やはりこの楽ちん山は人気があるのだ。

花は無いし、薄曇りで肌寒いくらいだったので、あまり休みも必要なかった。

12:03 横手山峠通過。

12:35 六本木峠通過。

13:19 ゴール

昨日の時点ではこの後、甲州街道に戻って大峠に移動し、翌朝暗いうちには雁ヶ腹擦山に登って未明、早朝の富士を撮影し、渋滞が始まる前に帰るつもりだった。しかし、山行中に聴いた天気予報は、「14日夕方から山沿いでは雷雨。翌15日は曇りがち」というものだった。これではもうこれ以上粘る意味はなさそうだ。

連休の中日なので、時間が遅くなったらエライ目にあうのは間違いない。でも、まだ14時前だ。今なら大丈夫だろう・・・

今回も青梅街道経由で帰ることにした。始めは極めて順調。のめこいの湯(道の駅丹波山)付近は混んでいたが、勿論スルー。しかし、奥多摩が近づくころからだんだん車が増えてきた。この付近は抜け道も無いし、オートバイ、自転車も増えてきて気が抜けない。それに何よりコンビニも信号も無いので、休めるところが見つからなかった。

(ノД`)・゜・。

おっと、アブナイ・・・

窓を全開にして、ブラックブラックを齧っても眠いものは眠い。

ようやく、古里駅のセブンで停めることが出来た。シートを倒して数分眠り、どうにか元気が出てきた。

吉野街道に入り、一応都内に入ったが、その後も渋滞が続いた。

青梅(福生?)のセブンで再び仮眠。今度は数十分も眠ってしまった。時間はロスしたが、事故っちゃしょうがないからね。

結局帰宅は19時を過ぎていた。先月の6時間と比べればややマシだったが、2回連続の渋滞地獄にはまってしまった。

帰りはキツかったが、やはりタント寝&未明の富士撮影は楽しい。今シーズンまたチャンスがあるといいなぁ。


 

 

 

 

 

 

 



 

 


2 コメント

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3連休 (食うかい)
2014-09-15 20:23:38
そうか・・・

実は黒川鶏冠山は行きたい山の一つで
いつかご一緒できたらいいなと思っていました。

が、やられたな~。。。


実はこの連休は
飯盛山にマツムシソウとワレモコウを見に行きたいと
思ってましたが
御殿場の大渋滞ですっかり出遅れ

甘利山に変更しようとしたものの
ブドウ狩り渋滞にも巻き込まれ

もうすっかり萎えてしまいました。


これからですが

節刀

要害・帯那

あたりにお出かけの際は
よろしくお願いいたします。
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食うかいさん (のぞむ)
2014-09-15 21:44:02
飯盛のマツムシソウですか。懐かしいな~
今シーズンはまだ見ていないので、私も見に行きたいです。今年の紅葉は早いそうですね。秋の花に間に合うかな~
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