望の富士山(blog版)

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h26.9.14 今シーズン初のタント寝@柳沢峠 (14日前編)

2014-09-14 23:20:40 | 富士撮影

いわゆる3連休だが、土曜日午前は仕事。

午後は早目に帰宅して掃除などの週末ノルマをこなした。

そして、山の準備開始。今回は今シーズン初のタント寝だ。着替えは勿論、寝袋と枕、毛布をタントに詰め込んで、ほぼ準備OK。

17時頃から夕飯の準備に取り掛かり、17:30から夕食。あわせて翌朝のオニギリを作った。18時過ぎにシャワーを済ませ、18:40過ぎに予告をアップして、出発。

土曜日の夕方で府中市内は混雑していた。やれやれ、予想してはいたが、高速に乗るまでがしんどいな~

そうだ、三脚を忘れた。(*_*;

これが無ければタント泊をする意味がない。やれやれ何しに行くんだか。

混雑した中を引き返し、リスタート。

相変わらずの混雑の中、どうにか国立府中へ。3連休の初日で上り線は大渋滞だったが、下りは混んでいたものの、ちゃんと流れていた。

しかし・・・

(ノД`)・゜・。

これはマズイ!!

仕方ない。石川PAで、ホールズでも買うか。

(@_@)

空きスペースが無い!

さすが3連休だ。諦めるしかないか。

窓を開けて、風を入れて眠気に耐えながら先を目指すことにした。

次の藤野PAは無事入ることが出来た。そういえば、ここには前回も寄ったっけ。トイレに寄り、コンビニを物色。ホールズも有ったが、ブラックブラックのタブレットが目に入り、試してみることにした。

ホールズよりも効果は長持ちしないが、眠気を覚ますにはイイかも。

勝沼までの高速料金は510+1530=2040円。前回も書いたけど、厳しいな~

ブドウ畑の中の曲がりくねった道を進み、大菩薩ラインへ。標高を上げていくと窓から入ってくる風は寒く感じるほどだった。そういえば、今年の8月はクソ暑かったが、9月に入ってからの残暑は殆ど感じなかった。自宅で寝苦しい夜を過ごしてタント寝が快適だったという体験をせずに今年の夏は終わっちゃったな~

新しいトンネルが工事中。たしか「柳沢第二トンネル」だったような・・・。ここを走るのは昨年夏以来だが。去年工事していたかどうかは忘れてしまった。

柳沢峠に到着したのは21:25。三脚を忘れてリスタートしてから2時間なら御の字か。

茶屋奥の公衆トイレ側に車を入れると、先客が3台。そのうち2台は車の横にテントを張っていた。彼らの目的は何処だろうか。

どうせ翌朝行くことになるで、トイレの傍に車を停めた。明るくても眠れるが、尿意を我慢する時間は短いほうが楽ちんなのだ。

翌日は3時にアラームをセット。そして、お約束写真をパチリ。(21:57)

久々のタント寝、この日はなかなか寝ることができなかったが、3時のアラームまで一度も起きなかったのだから成功だったといえるだろう。

起きて最初に感じるたのはやはり尿意だった(*_*;

ジャージに裸足、サンダルのまま動き出したら寒すぎるだろう。とりあえず登山用の厚手の靴下を履いて数m先のトイレへ。見上げると空には月齢19.5のきれいなお月様。そしてやや雲がかかっているが、キレイな星空が広がっていた。ひょっとしてと思い、茶屋の傍まで行ってみた。

目を凝らすと登山道の列、富士が見えている。!(^^)!

車に戻って荷物を整理し、茶屋の横にタントを移動させた。

ジャージを脱ぎ、念のためにと持ってきた裏地がフリースの晩秋用のズボンに履き替え、上は3枚を重ね着した。

三脚を出して、デジイチタイム♪

3:24 ISO1600 30S f5.6 

肉眼では分からなかったが、モニターを拡大すると中腹から下に雲がかかっているようだ。

3:28 ISO1600 30S f5.6 

ズームしてみた。ピピッという音は鳴っているのだが、ピンが甘い(*_*;

この頃は自販機で買ったお茶で身体を温めながらの撮影になった。暖かいお茶を飲んだら胃腸が動き、食欲が出てたので、前日に作ったオニギリを食べた。後から考えればテルモスでお湯を沸かせば良かったのだが、この時は思いつかなかった。

ここに三脚を設置したという状況写真ということ。

そうだ。せっかくだからオリオンを狙っておこう。

3;42 ISO3200 F14 30S

昨年11月にヨッシーさんに色々教えてもらったことが活かせていないな~

そうだよ。上のデータでF14が要らないんだ。絞ったって関係ないのにね。

また、左下は茶屋前の街灯。富士を撮るときには邪魔にならないが、星を写す時に入ってしまったということだ。

沢山撮り過ぎるとバッテリーを消耗すると思い、この時間はここまでにした。

車に戻って今度は空の色が変わる時間まで待機することにした。

5:03 ISO800 F7.1 1/2S

5:13 ISO400 F8 

ぼんやり色づいてきた。もっと派手な色になることを期待したが、本日はこれでめいっぱいだった。

この頃、プリウスがやってきて、親子3人が降りてきた。お父さんはTシャツ一枚で、寒い寒いと話していた。そりゃ~そうだ。ここは標高1400mを超えているからね。彼らはスマホで撮影し、こちらを見ながらちゃんとしたカメラを持ってくれば良かったねと話していた。

親子が出発した後、今度はポルシェが到着し、若い男性が降りてスマホでパチリ撮って出発していった。撮影目的で寄ったわけではないから、こんなものだろう。

5:31 ISO200 F8.0 もうかなり明るくなってきた。あの雲海に色が付いたらと思うのは贅沢か。

5:33 ズーム。

山小屋が光っている。この3連休で小屋を閉めるところも多いはず。最後のチャンスが天気に恵まれて良かったね。

今度はなんだか、年代もののスポーツカーが到着。

わぉ、ヘッドライトが閉じた。←このときは知らなかったので調べてみた。「リトラクタブル・ヘッドライト」と呼ばれるものだ。

壮年の男性が降りてきた。彼はスマホではなく、コンデジを出して富士を撮っていた。

いや、別に世代が・・・ってことではないが。

N「カッコいい車ですね。何て言う車ですか。」←レポに載せるつもりで話しかけた。

「ユーノスロードスターです。」→wiki

N「最近のものじゃないですよね。」

「20年位前のものだね」

N「撮ってもイイですか」

「ああどうぞ」と言って車内の荷物を整理してくださった。

↓どうですか、カッコいいですね。

さて、今度は7年ぶりハンゼの頭を目指すことにしよう。

中編へ続く

 

 



 





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