今日も自宅仕事が残っており、午前中しか時間がとれない。((+_+)) でも、先々週の高幡不動よりは動きたい。こういう時は高尾がイイだろう。YAMAPを検索したところ「八王子神社の風情たっぷりの天狗様」の画像にびびっと来た。このレポ(許可をもらったらリンクを貼ります)を参考にすれば概ね4時間だ。この軌跡を辿って歩くことにした。
前日夕方にも流水麵を購入した。4時間なので、パンは一つだけ。デジイチも要らない。ちゃんとした山に行くときより大分身軽だ。
当日は4時起床。武田砂鉄プレ金ナイトを聴きながら洗濯物を干し、朝食トイレを済ませ、5:15に自宅を出発。5:31の高尾行はさすがに空いていた。
高尾駅到着は6時少し前、小用を済ませ、体操をしてから高尾駅北口から北へ歩き出した。高尾からは京王に乗り換えるか、小仏行きか陣馬高原行きのバスに乗っていたが、これは初めてだ。新鮮だった。
6:08
高尾街道をバスやタントで通ったことは何度もあるが、歩くのは初めて。ホントに新鮮だった。
廿里町が「とどりまち」と読むことも初めて知った。
おぉ、古戦場跡もあるのか!
左側は多摩森林科学園の広~い敷地。
道を間違えないように胸ポケットのスマホを時々見て、美山通り分岐を左折。
高架下に八王子城跡の案内が出ていた。
この付近は霊園が多い。花屋、石材店が目立つ道を進んだ。
南多摩霊園の入口を過ぎると、多分八王子城山が見えて来た。
画像左側に北条氏照の墓 260m3分との表示に気付いた。この武将がどんな人だったのかさっぱり分からないが、260mなら直ぐ行けそうだ。行ってみることにした。
※歴史マニアのYouTubeがヒットした。参考になります。
車1台がギリギリ通れる幅の道だったが、脇には民家もある。260mの割には結構歩いた気がするが、まぁイイ。お墓は小さな橋を渡った先にある感じだ。
う~ん、ここを登るのか! 武将の墓は小高い所にあるんだなぁ。昨年、食うかいさんと歩いた鎌倉、大江広元のお墓(画像)を思い出した。
ふぅふぅ言いながら数分上り、数十mでお墓へ到着。
北条氏照は関東屈指の山城、八王子城を築いた。豊臣秀吉に征伐された・・・と書いてあった。
※かなりはしょっています。
何も下調べをしなかったが、現在はまっているどうする家康と同時代の武将であることは分かった。
階段を下りた辺りで7時が近づいてきた。携帯ラジオで蓮見まとめてを聴くことにした。今日も北村まあささんが話し始め、蓮見アナは今週も体調不良、自宅療養中とのこと。ちょっと心配だ。
道なりに進むと八王子城跡の入口へ。左側の建物にトイレがあったが、開いていなかった。
少し先の広場にお城のジオラマがあった。なるほど、確かにデカ~い山城だとわかるね。先ほどの北条氏照のお墓は青〇にある。
7:15 とにかく上へ行ってみよう。
今回登山の格好をしてきて、直前までウェアの選択を間違えたかと思っていたが、登山の格好で正解だ。この時間は観光客に出会っていないが、街着だと靴や裾が汚れてしまうよね。
城攻めの兵隊は武具をつけてここを登ったのか、なんてことを思っていた。
もうバッチリ登山だ。この前後でステッキを出した。
あちこちにこのような案内表示が設置されていた。曲輪って何だ?・・・こちら参照。
「くるわ」と読むのか、上のマニアさんのYouTubeにはここに入ってきた兵は集中砲火を浴びたはずとのこと。
前述のように今回は何も調べていなかった。下調べをしてから来ると見方も違ったかな。
右側は自然のものか、それとも石を積んだのか、ちゃんと見れば良かったが、この時間は登ることに精いっぱいでその余裕はなかった。
え、七合目って。六合目以下は気づかなかった。上までまだ大分あるってことだね。
これを見て、ペットボトルのお茶を飲み、一休みした。
数分登って、九合目。八合目は分からなかった。
少し先で展望が開けた。霞んでいるし、コンデジなのでクリアに撮れなかった。パソコンで処理したものがこの通り。八王子辺りだからサザンスカイタワーかな?(適当)
7:46 あれが神社かな?
なるほど、ここが八王子神社か。八王子市HPから抜粋
八王子神社が建立されている深沢山に北条氏照が八王子城を築いた際、神社に祀られる八王子権現を城の守護神としたといわれています。また、現在の市名の起源は、ここに由来しています。
このお社の左側に天狗様を発見!
う~ん、苔生して迫力がある。高尾山の天狗様より年季が入っている気がする。
ズーム! ピンが甘いか。デジイチは置いてきたんだよな~
勿論記念写真はここで
御神木だろうか。デカいな~
これらを撮影中に30~40代位のトレランさんが到着。神社に手を合わせて早々に走り去った。挨拶しかしなかったが、彼がどこへ向かったのか知りたかった。
まだ上への道があるみたい。勿論行ってみるのだ。神社にありがちな登りにくい石段を上へ。
数分で広場へ出た。ここが本丸跡。
下で見た案内に本丸跡はそれ程広くないとあったし、特に見るべきものもなさそうだ。数分で往路を降りることにした。
神社まで戻り、休憩できそうな所を探した。あそこが良さそうだ。
一気に明るくなった。60代位のソロ男性が休憩中だったが、こちらが挨拶したタイミングで出発していった。
ここからも展望は良いが、何しろ霞んでいる。パソコンで処理してもこの程度
よぉ~し、流水麵タイムだ!
今回は乾燥わかめをお湯でもどし、冷やしたものを持ってきた。食感が良く、正解だった。一方、きざみ揚げはイマイチ。これも工夫が必要かな~
もうこれで目的の半分以上は達成したかな。8:25頃下山開始。
往路と少し違う道へ
オカトラノオは今シーズン初見だ。
柵門跡からYAMAPの軌跡を辿り、松竹バス停と表示された北側の道へ。
直ぐに反対側から男性ソロハイカーがやって来た。この道も往来があるのか。
数分でここへ。
超親切な指導標、なるほど心源院尾根というのか。検索すると冬場は富士も見えるらしい。
緩く下る
トラロープが張られた登り。
登った先には「独標」と表示があった。
すぐ傍にはこれ、トイレマークもイラスト付きだ。ホント親切だね
緩く下る。
この頃聴いていたのはナイツのちゃきちゃき。先週39℃の熱が出たという塙さんは元気に話していた。コロナでなかったようだ。良かったね。
ここは「つつじ台」というのか。見ごろは5月位なのかな。
「三叉路」を心源院方面へ。他の道は分からなかったけど
この指導標も分かり易くてイイね。作成した人の愛が伝わってくるよ。
今度は熱いメッセージ!
今度はイラストあり、見晴休憩場とは?
確かに見晴らしが良い休憩場だね。
大六天の標柱はイイ感じ。※フラッシュ撮影
ベンチとテーブルの区別が付けられていた。確かにテーブルは座れる位の高さなので、書いていないと間違えそうだ。ベンチに腰かけ、クリームパンを食べて一休み。
この日はこの見え方だったが
気温が低い日に来たら随分違うだろう。
9:31 リスタート 数m戻って心源院方面へ
緩く下ってから登る
ふ~ん、向山砦ってか。ここも八王子城の一角なのかな。
直進もできそうだが、左の女坂(開けた尾根)方面へ
緩く下るとデカい倒木
こんな表示にも愛が感じられるね。
ついつい撮っちゃう場面が多いね。
街並みがすぐそこに見える
「希少植物あり ふんづけ注意」
この道の両側に踏み込むなってことだろうね。
センブリ 希少種 10月 中旬~下旬 とある。
検索してみたが、イイ感じだ。チャンスがあれば行ってみたいね。
9:54 緩く下ると心源院の敷地へ出た。
ここは武田信玄の娘、松姫が逃れてきて武田家の菩提を弔ったという。
バス時刻は概ね20分に1本だったが、ちゃんと調べていなかったので急いで先へ。お寺から数十mで大きな道、今朝歩いた美山通りへ出た。さらに数十mで川原宿大橋バス停を発見できた。
バス時刻を調べると10分程先だった。ラッキー(^^♪
バス停から橋を渡った所にファミマが見えたので、小用を済ませ、顔を洗った。そこそこ汗をかいていたのでありがたかった。
登山の締めにアイスと行きたかったが、食べかけでバスに乗るわけにはいかない。そこで、小さめのコーラを一気飲み!
ファミマから戻るとバス停には7,8人の列が出来ていた。更に数分後にやってきたバスもそこそこ多くの乗客がいた。ギリギリ座ることができた。冷房の効いた車内でちょっと(かなり)汗臭い自分に気付いた(^_^;)
10:30頃高尾駅へ。始発の東京行は空いており、30分弱で国分寺へ。12時前に帰宅。
シャワーで汗を流し、洗濯を済ませてから昼食。14時過ぎから仕事開始(*_*)
こちらもご覧ください。
私が歩いた時間はそれ程暑くなかったのです。暑さは苦手ですよ(^_^;)
前に歩いたときは道標はわずかでしたが、最近は道標がすごい増えたみたいですね。
それにしてものぞむさんは暑さに強いな~。