前に一度ご紹介したが、江戸下町の文化を研究している「江戸東京下町文化研究会」というサイトがある。江戸文化について調べたい時によく僕が訪れるサイトだが、熊本に伝わった江戸文化の一例として、ザ・わらべ が踊る「品川甚句」の映像を3月から同サイト上でご紹介していただいている。そして、このほど、2曲目として「奴だこ」をご紹介していただくことになった。心より感謝申し上げたい。
この「奴だこ」は、江戸端唄の「奴さん」をモチーフとして藤本流三味線初代家元・藤本ひで丈さんが作曲された江戸情緒溢れる名曲。一人でも多くの方に江戸端唄と ザ・わらべ の芸の魅力を味わっていただきたい。
▼「江戸東京下町文化研究会」のサイト
2011.11.25 熊本城本丸御殿「秋夜の宴」
振付 中村花誠
立方 ザ・わらべ
地方 藤本喜代則と喜代則社中/中村花誠と花と誠の会
振付 中村花誠
立方 ザ・わらべ
地方 藤本喜代則と喜代則社中/中村花誠と花と誠の会
でもこの曲は技量のたしかな地方との掛け合いで盛り上がるようなところがありますからね~
最近そんな場面があまり見られないのが残念ですけど。