今年もわが家近くの新坂の法面に、テイカカズラが可憐な白い花びらの上に朝方の雨露を残し、甘い香りを辺りに漂わせている。思わず「〽 テイカカズラか 離れがたやの 離れがたやの…」と、狂言小謡「七つ子」の一節が口をついて出る。
今日も不気味なほど車も人の姿も少ない。いったいいつまで続くのやら。
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▼人間国宝の狂言師・山本東次郎さんの狂言小舞「七つになる子」
▼長唄舞踊「歌舞伎踊(七つになる子)」
今日も不気味なほど車も人の姿も少ない。いったいいつまで続くのやら。
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