「女はつよい!」。このセリフを今日は二度聞いた。
「世界記憶遺産」登録を受けた炭鉱絵師・山本作兵衛の原画展が荒尾シティモールで今日までだというので見に行った。作兵衛の作品はネット上などでよく見かけるが、やはり実物を見ると胸に迫るものがある。一緒にじっと見入っていた母が見終った後、最初に発した言葉が「女はつよい!」。たしかに、到底人間が働く環境とは思えない場所で、男と同じような力仕事をこなし、煤や油にまみれたからだを男女混浴の浴場で洗い流し、さらに家事・育児をこなす姿を見せられると、同性としても当然の感情だったのだろう。日本の近代化を牽引した石炭産業を支えたのは男ばかりではなく、日本の強い女性たちがいたことを忘れてはならない。
夜、NHKの「鶴瓶の家族に乾杯」を見た。先週に続き、鶴瓶とゲストの戸田恵梨香が福岡の宗像を訪問した。その中に戸田恵梨香が訪問した漁師の奥さんがいた。その奥さんは福岡市のサラリーマンの家庭に育ち、縁あって漁師の家に嫁いできたが、アジとサバの区別もつかない状態からのスタートだったという。息子が成人し、漁師の後を継いでくれたのはいいが、今、漁業は不漁や燃料の高騰など危機的状況にある。そんな現状をなんとか乗り切り、息子が良縁に恵まれるようにと始めたのが魚の加工業。そんな苦労話を聞きながら、戸田恵梨香がふと漏らした言葉が「女はつよい!」だった。
「世界記憶遺産」登録を受けた炭鉱絵師・山本作兵衛の原画展が荒尾シティモールで今日までだというので見に行った。作兵衛の作品はネット上などでよく見かけるが、やはり実物を見ると胸に迫るものがある。一緒にじっと見入っていた母が見終った後、最初に発した言葉が「女はつよい!」。たしかに、到底人間が働く環境とは思えない場所で、男と同じような力仕事をこなし、煤や油にまみれたからだを男女混浴の浴場で洗い流し、さらに家事・育児をこなす姿を見せられると、同性としても当然の感情だったのだろう。日本の近代化を牽引した石炭産業を支えたのは男ばかりではなく、日本の強い女性たちがいたことを忘れてはならない。
夜、NHKの「鶴瓶の家族に乾杯」を見た。先週に続き、鶴瓶とゲストの戸田恵梨香が福岡の宗像を訪問した。その中に戸田恵梨香が訪問した漁師の奥さんがいた。その奥さんは福岡市のサラリーマンの家庭に育ち、縁あって漁師の家に嫁いできたが、アジとサバの区別もつかない状態からのスタートだったという。息子が成人し、漁師の後を継いでくれたのはいいが、今、漁業は不漁や燃料の高騰など危機的状況にある。そんな現状をなんとか乗り切り、息子が良縁に恵まれるようにと始めたのが魚の加工業。そんな苦労話を聞きながら、戸田恵梨香がふと漏らした言葉が「女はつよい!」だった。