400歳のサメか ???
北極海に生息するサメが、推定400歳まで生きるという研究結果をコペンハーゲン大学などの研究グループがまとめ、脊椎動物のなかで並外れて長寿だとして注目を集めています。
これはデンマークのコペンハーゲン大学などの研究グループが11日付けのアメリカの科学雑誌「サイエンス」に発表したものです。
それによりますと、北極海に生息する「ニシオンデンザメ」は成長が遅く、長く生きることなどで知られていましたが、これまで年齢を測定する方法は確立されておらず、寿命など詳しい生態がわかっていませんでした。
そこで研究チームでは、ニシオンデンザメの眼球にあるたんぱく質が生涯、変化しないことに注目し、このたんぱく質に含まれる放射性炭素の量をはかることで、サメの寿命を推定することが可能になったということです。
そして、漁の網にかかったニシオンデンザメ28匹を分析した結果、年齢が最も高かったのは全長5メートルのメスで、392歳と推定され、これまでに記録されていた211歳のホッキョククジラを大きく離し、脊椎動物のなかでは最も長寿であるとして注目を集めています。
研究チームの専門家らは、生息している北極海の冷たい水の影響で、新陳代謝がゆっくりなのが長生きの理由ではないかと話しています。(NHK NEWS WEB)
驚きだね^^1世代400年だよ・・・・
え~っと・・・・400年前の日本はって言うと・・・・
1616年(元和2年) 欧船の来航を平戸・長崎に制限した年だって・・・・
満州に「清」が建国されたのも1616年・・・・
つまり、その年の北極海のどこかで産声をあげたってことだよ^^
400年の間にと~ちゃんたちは何世代繰り返しただろう・・・・^^
さて^^このサメは成熟するまでに150年かかるらしい。
つまり、若さの超延長の獲得を教えてくれているよね^^
人の場合の若さの延長は、発育を阻止するものの少なさ(安定した環境)と、
手厚い『保護』が受けられることによる、
成長の遅滞がおおいにかかわっている。
中でも『保護』は十数年幼年期を続けることの出来る大切な役割を果たしてきた。
このサメの場合の『保護』は低温海水域、深海という過酷な環境に完全適応し、
発育を阻止するものは何もなく、同種の争いもなく、
そのために歯以外のものが軟骨であるという、
獲得形質の利益などが『保護』しているんだと思うよ。
つまり、そこの地域すべてが彼らを『保護』しているんだ。
さらに、
そんなことと緩やかな時間の中で、
親の手厚い『保護』が行き届くような生活をしているはずさ^^
そんな生活の中、最初に現れた天敵が『人間』なんだよ。
狩りの技術を獲得した『人間の参入』だよ。
きっと希少動物に指定されるのはまじかだよ。
(人間との『時間の速さ』つまり世代交代の速さが違い過ぎて、
人に立ち向かうための形態の獲得には、かなりの時間がかかるからね)
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