教科書やマニアルにはない考え方。

これはいずれ本を書くためのメモみたいなものなので、理解不能・誤字脱字でいっぱいです(^▽^;)

飛躍

2018年07月11日 | 日記

エリック・H・エリクソンは、こう言いました。「大人になったとき、何を遊びと感じられるか(つまり、何に満たされるか)は、こどもと呼ばれる時代の人間関係から大人へと、そしてもちろん、遊びから仕事へと、どんな風に私たちの観念が変わっていったかにかかっている」

動物は遊びを楽しみます。その遊びには、個々の性格のばらつきがあるだけで、競争や敵対心といった要素はほとんど、あるいはまったくないように思われます。それは純粋な楽しみのようです。しかしそれは彼らがいずれ直面し、適切な反応をしなくてはならない大人の世界の挑戦と現実に対する訓練であり、準備でもあります。人のこどもの遊びも、基本的には他の動物のこどもの遊びと同じ性質のものです。しかし、人のこどもの遊びは、他の動物よりはるかに広範囲にわたっています。それは想像力と模倣の力という、他の動物の能力をはるかに超えたものを持っているからです。私たちの最も価値のある特徴の一つが、この想像力と模倣の力いう能力です。「新たな飛躍」「大いなる飛躍」への挑戦は、想像力と模倣を組み合わせた遊びであり、それはまた、発見や発明、また社会や人類を支えてきた偉大な能力なのです。こどもの頃からその遊びを訓練する。すると、その遊びは発達します。マンガや小説、オブジェやインテリア、住宅やカフェや車やビル、移り変わる時代のほぼすべてが、その遊びについて述べているものです。どんな職業につこうとも、その仕事を楽しむための遊びを持ち込むことは、つねに可能です。「私物持ち込み禁止」と書かれたところでも、こっそり持ち込むことができます。そしてそれは仕事の改善につながり、仕事に対する満足度を高めていきます。・・・・・そうやって、人類は飛躍してきたのです。


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