教科書やマニアルにはない考え方。

これはいずれ本を書くためのメモみたいなものなので、理解不能・誤字脱字でいっぱいです(^▽^;)

白昼夢

2018年07月22日 | 日記

「何かになりきる」「白昼夢を見る」、それは世界中のこどもの特徴です。私たちは、白昼夢やなりきることは「なまけ」や「妄想」であって、けして役立つことなどありえないという誤った信念から、しばしばそれをおさえようとします。しかしそれは誤解なのです。もちろん、現実世界とのかかわりにおいて行き過ぎるようなら注意が必要です。が、いったい誰が、どんな場合に、何が行き過ぎだといえるのでしょう。ルールがある以上、自由にさせておくといけない!一般的なものが基本だからそのほうが大切だ!世間的に変わっていてはいけない!つまり自由とは、大人の限りにおいて、抑制しなくてはならない対象で、今後不吉な存在であるという誤った妄想です。本来の自由とは、社会的、地域的、現場的なルールが存在する以上、最も責任を要求するものであり、すべての責任と同様、それは学習されなければならないものなのです。

私たちも「何かになりきる」「白昼夢を見る」といった行動を行います。「何かになりきる」には想像力だけでなく、他のすべての機能を働かせることを要求します。さらには努力と訓練が必要となります。「白昼夢」には、想像力を創造性に変える力があり、それが新奇でワクワクするものであれば、有頂天の状態で環境をひたすら創造します。これらなしに高層ビルはありません。社会的ルールも存在しません。

こどもの特徴を訓練してきた大きなこどもたちが、「白昼夢」の中で創造し、何かになりきり作り上げてきた世界で私たちは暮らしているのです。


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